スズキは、広い室内空間を実現すると同時に、乗降性・積載性を向上したワゴンタイプの新型軽乗用車『パレット』を30日から発売すると発表した。パレットは、ダイハツ工業の『タント』対抗モデル。
新春恒例のカスタムカーの祭典、東京オートサロンが1月11 - 13日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された。若者世代の新車購入意欲が減少傾向にあるといわれる中、カスタムカーは根強いファンに支えられている。
ダイハツ工業は、昨年末の発売した新型『タント』の発売1か月間の受注台数が月販目標の3倍となり、順調な立ち上がりになったと発表した。
昨年末、Bピラーレスのミラクルスペースで颯爽とデビューした新型『タント』を中心にブースを展開していたダイハツ。アニキも大のお気に入りな兄弟車『タントカスタム』も含め、東京オートサロンではドレスアップバージョンの数々が来場者の注目を集めた。
全国軽自動車協会連合会が発表した2007年の軽四輪車通称名別新車販売台数によると、スズキの『ワゴンR』が前年同月比2.6%増の22万6725台となり、トップとなった。
オートバイテル・ジャパンは、2007年12月の新車見積依頼ランキングを発表した。それによるとホンダ『フィット』が3か月連続でトップとなった。2位はフルモデルチェンジしたダイハツ『タント』だった。
新型ダイハツ『タントカスタム』のターゲットユーザーは標準の「タント」同様、子育て世代。その中でも、男性ユーザーを狙うのがカスタムだ。
ダイハツ、新型『タント』で先代との大きな区別したポイントは、ドアハンドル下に走るキャラクターラインから上をキャビン、その下をロアボディと定義したこと。それを中心に、広さの表現を進化させている。
ダイハツが12月17日に発表した新型『タント』は、顔周りのデザインを目、鼻、口と人間にたとえ、穏やかな表情を施されている。
ダイハツが17日に発表した新型『タント』は、先代の“DNA”を受け継いでデザインされた。グリルや、顔周りに共通性を持たせてダイハツ車らしくする方法は、選んでいないようだ。
ダイハツの新型の『タント』は、子育てママに更に愛されるべく、左側Bピラーレスの電動スライドドアを備えた。
ダイハツが17日に発表した『タント』のターゲットユーザーは子育てママ達。商品開発本部、軽開発ブロック 主査の本岡豊司さんは、「先代タントでは、ユーザーの55%が子育てをしている人達で、『ムーヴ』の43%を凌いでいました」と言っている。
新型ダイハツ『タント』の後部席に180cm+・90kg+の記者が乗り込んでみた。後部席も左右独立して前後に動かせるという機構があるおかけで、驚くほど前席との間に余裕を設けられる。記者のような体格の者でも、まるで足を組めそうなほどだった。
室内空間の広さで好評を博したダイハツ『タント』がフルモデルチェンジ。軽自動車最大の室内空間と、大開口のミラクルオープンドアを手に入れた。“大開口”、“大空間”で直球勝負するタントの詳細をレポート!
ダイハツが17日発売した軽自動車の新型『タント』。「ミラクルオープンドア」による広大なドア開口は、子育てママ層の声と子供の視点から生まれたものだ。