
【熊野学の東京ショー2001詳説】42ボルトと14ボルトのスバル『HM-01』、の今後
第35回東京モーターショーには、21世紀に相応しい技術を採用した多くのコンセプトカーが出品された。中でも国内メーカー8社は様々なハイブリッドシステムやその応用技術を採用したコンセプトカーを展示した。

【WRCオーストラリアラリー リザルト】プジョー浮上、ドライバーは2点差に3人!
1:グロンホルム(プジョー206WRC)/2:バーンズ(スバル・インプレッサWRC)/3:オリオール(プジョー206WRC)/4:ロバンペラ(プジョー206WRC)/5:マクレー(フォード・フォーカスWRC)/6:マキネン(三菱ランサーエボリューションWRC)

スバル『トラヴィック4WD』準備よし!! ……でも見せません、売りません
GMと、GMと提携する日本メーカー3社(いすゞ、スズキ、スバル)は23日、共同記者会見を開き、得意分野へ経営資源を集中することでそれぞれが発展し、同時に提携が順調に進むことを強調した。その席でスバルは『トラヴィック』の4WD仕様を発表した。

スバル『レガシィ・ランカスター』にモノトーンのスポーティなモデル設定
富士重工業は22日、スバル『レガシィ』にスポーティーな特別限定車『レガシィランカスターS リミテッドエディション』を設定し、同日から発売を開始した。モノトーンのボディカラーを採用した1000台のみ生産の限定車。価格は273万円。

【WRCツール・ド・コルス】シトロエンvsプジョーのフランス勢対決は……
前戦サンレモラリーからわずか10日の間隔で開催された、WRC第12戦「第45回ツール・ド・コルス」は21日、全日程を終了した。スポット参戦のシトロエン『クサラWRC』に乗るピュラスがWRC初優勝。2位と3位にプジョー『206WRC』、4位から6位をスバル『インプレッサWRC』が占めた。

【WRCツール・ド・コルス リザルト】プジョーが2位に浮上、1位フォードと7点差!
1:ピュラス(シトロエン・クサラWRC)/2:パニッツィ(プジョー206WRC)/3:オリオール(プジョー206WRC)/4:バーンズ(スバル・インプレッサWRC)/5:ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC)/6:マーチン(スバル・インプレッサWRC)

【東京ショー2001出品車】レガシィの近未来、『WX-01』
スペースユーティリティと走行性能を両立するためにはワゴンボディが最適、というスバルの主張を形にした『WX-01』。『ランカスター6』の水平対向6気筒3リットルエンジンを搭載し、従来のVDC(ビークルダイナミクスコントロール)を発展させた駆動力四輪独立制御を行う。

【東京ショー2001出品車】スバルはワゴンで牙城を築くよ---『WX-01』
『WX-01』はスバルが提案した7人乗りワゴンのパッケージングを元に、スバルとIDEAがスタイリングを共同で行い、モデル製作は童夢が担当している。カタマリ感や個性を表現したというこのコンセプトカーは、エンジンこそ『レガシィランカスター』の6気筒だが、シャーシは『レガシィ』ではなく、ホイールベース2750mmの新しいプラットフォームを使用している。

【東京ショー2001出品車】評判がよかったらすぐ出します…スバル『HM-01』
「ハイブリッド・ミニの2001年モデル」という意味の『HM-01』は、文字通り軽自動車クラスのハイブリッドのコンセプトカーであると同時に、次期『プレオ』のデザインスタディとしての重要な役割を担っている。

【東京ショー2001出品車】『HM-01』…ボルトオンリアモータ売ります
軽ベースのハイブリッド4WD『HM-01』は、前輪はエンジン、後輪はモータージェネレーターを搭載するコミューター。電装系には、自動車電装の次世代標準とされている42V仕様なり、スタータージェネレーターが搭載された。もちろんアイドルストップ機構も採用されている。