昨年11月に第3世代モデルに切り替わったマツダの世界戦略車『アクセラ』。シリーズの中核グレード、2リットルDOHC+6速ATモデルに試乗したのでリポートする。
昨年11月に第3世代モデルに切り替わったマツダの世界戦略車『アクセラ』。5ドアハッチバック「スポーツ」の1.5リットル+6速MT、2リットル+6速AT、セダンのハイブリッドの3車種に横浜港湾地区で試乗する機会があった。
マツダは、新型『アクセラ』の「SKYACTIV-G 2.0」搭載車に高効率6速マニュアルトランスミッション「SKYACTIV-MT」を設定、1月30日より予約販売を開始すると発表した。
新型『アクセラ』には5ドアのスポーツとセダンの2種類のボディがあり、ボディによって搭載されるパワートレーンに違いがある。全部合わせればガソリン、ディーゼル、ハイブリッドと3種類がそろう唯一の国産車だ(輸入車では数車種存在する)。
マツダ『アクセラスポーツ』には3機種のエンジンが搭載されている。ハイブリッドだけは選択できないが、パワーユニットのバリエーションはスポーツが最も豊富である。
オートエクゼは、マツダ 新型『アクセラ』用ローダウンスプリング、プレミアテールマフラーなどを新設定し、マツダ販売会社、カー用品店などで発売する。
マツダはこれまでの電気系技術である「i-stop」や「i-ELOOP」だけでは電動化の時代を乗り切れないと考え、アクセラに初めてハイブリッド車を設定した。ハイブリッドシステムそのものはトヨタの「THS-II」の技術供与を受けたものだが、なかなか良い仕上がりを見せていた。
マツダの欧州法人、マツダモーターヨーロッパは1月17日、2013年の欧州新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は14万7307台。前年比は17.9%増と、欧州市場全体が1.8%減と落ち込む中、2桁の伸びを達成した。
マツダが昨年11月に投入したコンパクトクラスの世界戦略モデル、新型『アクセラ』に試乗する機会を得た。まず発表会場ではわからなかった内外装の質感を屋外、公道で詳細にチェックしてみた。
幕張メッセで1月10日から3日間開かれた「東京オートサロン2014」。国産車、輸入車問わずド派手なカスタムカー840台が展示され、過去最高の29万6714人が来場するなど、例年にも増して盛り上がりを見せた。
北米でも新型『MAZDA3』(日本名『アクセラ』)がリリースされ、新世代カーコネクティビティ・システム「Mazda Connect」も本格スタート。それに伴って注目されているのが、クルマ向けアプリの開発を促すアプリプラットフォーム『OpenCar Connect』と呼ばれる開発ツールだ。
マツダ『アクセラ』の運転フィールや乗り心地は、ドライバーが違和感を覚えることのない“人馬一体”が開発のコアな部分になっている。
マツダ『アクセラ』のエンジンバリエーションは、1.5リットルと2リットルガソリンエンジン、ハイブリッド、そして、2.2リットルのディーゼルエンジンがある。そのいずれのエンジンでも、同じような乗り心地を実現しているという。
マツダ『アクセラ』のドライブフィールは、ドライバーの感覚にどこまでも素直にクルマが動くというイメージを目指しているという。
マツダ『アクセラ』は、ドライバーが走らせた時に、自分の手足のようにクルマが動くイメージを目指して開発された。