ホンダの創始者である故・本田宗一郎の命によって1962年に完成した鈴鹿サーキット。立体交差を持つ独特のレイアウトはS字カーブ、スプーン・カーブ、ヘアピン、右回り、左回りと変化に富んで見所も多い。
B・A・Rホンダのビルヌーブが、日本GPへの出場を突然辞退、サードドライバーである佐藤琢磨の日本GP出場が決定した。佐藤は来シーズンから正ドライバーとしてF1グランプリへのフル参戦が発表されている。
総力特集:佐藤琢磨2004年BARホンダからF1参戦決定!/JGTC世界進出の期待と不安/ゲルハルトベルガーから最後のエール BMWよ、跳ね馬を捕まえろ!/鈴鹿直前 四天王、見参。/WRC第11戦サンレモ速報
先日、B・A・Rホンダとの契約が延長されないことが明らかになった元ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブ。後任には佐藤琢磨が座ることが正式に発表され、いよいよ行き場がなくなってしまった。
2004年B・A・R・ホンダのレギュラードライバーとしてF1復帰することが決定した佐藤琢磨がその喜びを「言葉では表現できないほど」と語った。
デイビッド・リチャーズ代表は、「イギリス人と日本人の掛け橋の役目も期待している」と語った。契約期間については、「当初から3年契約なので、来期はその2年目ということになる」とのことだ。
ラッキーストライクB・A・Rホンダは7日、2004年のF1グランプリに、佐藤琢磨選手をフル参戦させると発表した。04年シーズンからのフル参戦が決まったことについて佐藤選手は「大変光栄であり、この1年間、目的を達成するために頑張ってきたことの成果だと思う」と喜びのコメントを発表した。
B・A・Rホンダは7日、これまで同チームのサードドライバーである佐藤琢磨が、2004年からF1グランプリにフル参戦すると発表した。ジャック・ビルヌーブがチームを離れ、来季はジェンソン・バトン&佐藤のドライバー・ラインナップとなる。
元ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブが引退の危機に立たされている。マネージャーのクレイグ・ポラックによると、今季いっぱいで終了するB・A・R・ホンダとの契約は更新されないことに決まったという。
2週間前へレスでのテスト中にジェンソン・バトンの乗るマシンがクラッシュしたのに続き、今週はムジェッロでテスト中の佐藤琢磨がアクシデントに見舞われた。
B・A・R・ホンダのサードドライバーを務める佐藤琢磨が最終戦の鈴鹿でB・A・Rでの初めてのレースに出場する可能性が浮上している。これは契約延長交渉が難航しているジャック・ビルヌーブが交渉が決裂した場合、日本GPには出走しないのでは、と見られているため。
残る1つのB・A・Rシートを巡って、オフシーズンにジャック・ビルヌーブと佐藤琢磨を筆頭とする若手が激突するという案に対して、ビルヌーブがコメント。それによると、彼は1997年にミハエル・シューマッハとの一騎打ちを制したことで、自分の才能は証明済みだという。
スペイン、へレスでアメリカGPに向けて最終テストを実施中のB・A・R・ホンダ。18日、そこでジェンソン・バトンが高速クラッシュする場面が見られ、周囲をヒヤッとさせた。高速のターン4の出口を270km/hで走行中にコースから外れバリアに激突した。
ジャック・ビルヌーブと佐藤琢磨が、B・A・Rホンダの2004年のシートを賭けてテレビの番組で一騎打ちするとの仰天プランが浮上している。「小手先の手法だけではなく、チームにとって最速最上のドライバーを獲得することは最終的に私の責任」と、デイビッド・リチャーズ代表。
モンツァでの集中テストを無事に消化したB・A・R・ホンダ。残り3戦はコンストラクターズ5位の座を守るための戦いとなる。「私たちの目標はコンストラクターズチャンピオンシップで5位の座を確保することだ」とデイビッド・リチャーズ。