F1モナコGP決勝、7番グリッドからのスタートながら、スタートでフェラーリ2台とキミ・ライコネン(マクラーレン)を抜き4位に順位を上げたB・A・R・ホンダの佐藤琢磨。その直後にエンジンが白煙を上げリタイアとなった。
1:トゥルーリ(ルノー)/2:バトン(B・A・R・ホンダ)/3:バリケロ(フェラーリ)/4:モントーヤ(ウィリアムズ)/5:マッサ(ザウバー)/6:ダマッタ(トヨタ)/7:ハイドフェルド(ジョーダン)/8:パニス(トヨタ)
ポールポジションからスタートしてトップを走行するヤルノ・トゥルーリ(ルノー)をジェンソン・バトン(B・A・R・ホンダ)が最後まで激しく追い上げる展開となったが、トゥルーリが守りきって優勝。
1:トゥルーリ(ルノー)/2:R. シューマッハ(ウィリアムズ)/3:バトン(B・A・R・ホンダ)/4:アロンソ(ルノー)/5:M シューマッハ(フェラーリ)/6:ライコネン(マクラーレン)/7:バリケロ(フェラーリ)/8:佐藤琢磨(B・A・R・ホンダ)
木曜日に開幕したモナコGP。初日のフリープラクティスでは2度のセッションともシューマッハ(フェラーリ)が制したが、それに続く速さを見せたのがB・A・R・ホンダ。1回目のセッションでは佐藤琢磨が2位、2回目のセッションではテストドライバーのデビッドソンがフェラーリの間に入る2位。
今シーズン飛躍的な成長を遂げたドライバーの一人であるB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。その要因の一つが学習能力の高さであると、フェラーリのテクニカル・ディレクターのロス・ブラウンは評価する。
モナコへの最終調整として南仏にあるポールリカール・サーキットで合同テストを行った各チーム(11−14日)。低速で曲がりくねった形状がモナコによく似ているポールリカールを151ラップし、参加9ドライバー中トップタイムを記録したのがB・A・R・ホンダの佐藤琢磨。
スペインGPレース中にブレーキダストが目に入ったため、軽い負傷を負ったB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。ロンドンで専門家の診断を受け、問題なしと判断されたのを受け、早速翌日からポールリカールでのテストに参加した。
日本人最高位となる3番グリッドからスタートした佐藤琢磨。好調ルノーに及ばず、自己ベストタイの5位に終わった彼が、とてもエキサイティングだった、とレース後に感想を語った。
スペインGP(9日決勝)で14位スタートながら、入賞圏内まで挽回し1ポイントをもぎとったB・A・R・ホンダのジェンソン・バトンが、目に軽い怪我を負っていた事が明らかになった。
カタロニアの嵐、佐藤琢磨!! B・A・Rホンダの佐藤は8日に行われたF1スペインGP予選で日本人初の3位を獲得。1位はM. シューマッハ(フェラーリ)が、2位のモンートヤ(ウィリアムズ)を大きく引き離した。
日本ではゴールデンウィークで連休だったわけだが、F1の世界は平日・週末、おおむね普通のカレンダー進行。連休中のF1ワールド、ニュース総括!!
2004年シーズンのF1も、いよいよ“第二の開幕戦”ヨーロッパラウンドに突入した。常勝軍団フェラーリの開幕4連勝というワンサイドな展開に「今年のF1もやっぱり……」と、嘆いているファンもいるだろう。しかし様々な新展開も見え隠れして、F1からはやっぱり目が離せないというのが実感なのだ。
3戦連続表彰台と今最も輝いているB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。その活躍ぶりから前人未踏の6度タイトルを保持するミハエル・シューマッハーの後任候補としてフェラーリから注目されているという。
ポールポジションはB・A・R・ホンダのバトン! 序盤はトップをキープしたが、1回目のピットストップで順位を逆転した2位スタートのシューマッハ(フェラーリ)がその後のレースを支配し、開幕4連勝を飾った。