最終戦ブラジルGP(22日決勝)で、佐藤琢磨が過去最高位となる10位でフィニッシュしたスーパーアグリ。山本左近も16位完走したほかファステストラップ7番手タイムを記録するなど、素晴らしい形でシーズンを締めくくった。
「最高の結果。鈴鹿でのパフォーマンスに引き続き、これ以上は望めないほど。チーム全体の努力が見事に実った結果だと思う。メカニックもピットストップで最高の鮮やかな仕事をしてくれた。マシンは乗り心地も良く、楽しんでドライビングすることができた」
「スタートでは他のマシンとサイド・バイ・サイドでコーナーに進入することができたし、レッドブルやスパイカーもオーバーテイクしたよ。セーフティーカー後には2台のトロロッソにまで挑むことができた。最初から最後までレースすることができて、心から楽しめたよ」
「チームに最大限の感謝を伝えたい。長く厳しいシーズンだけど、最終戦を10位で終えることができて幸せだ」と喜びを語った佐藤琢磨。
鈴木亜久里代表も「最終戦として完璧な結果」とチームの健闘を喜んでいた。