【試乗記】日産 GT-R…下野康史
『スカイライン GT-R』の実績と経験をもとに、スカイラインGT-Rの2倍の予算で日産の武闘派エンジニアがつくったら、あと1000万円足しても買えないポルシェ『911ターボ』より速く、楽しい高性能GTができた。世界を黙らせるスゴイ日本車である。
【試乗記】トヨタ クラウン…下野康史
レクサス『GS』と共通プラットフォーム(車台)を使いながら、お約束の「日本最適化」を守った13代目『クラウン』。ホイールベースはGSと同じだが、ボディ全幅は1.8m以下に収めた結果、ぎりぎり日本のタワーパーキングにも収まる。
【インプレ'08】下野康史 アウディ『R8』ファッション感覚の全天候型スーパーカー
ランボルギーニの親会社がわざわざつくった新生スーパーカー。300km/hを超す最高速を始め、動力性能はスーパーカーそのものだが、「爆走」的凶暴さいっさいなし。
【インプレ'08】河村康彦 アウディ『R8』洗練されたスーパーカー
420psの8気筒エンジンをふたり分のシート背後にミッドマウント。しかも、そんなモデルの初試乗の舞台は濡れた高速サーキット……、となれば、そこでは「いかなるじゃじゃ馬ぶりに手を焼かされるのか」と嫌でも心配になってしまうもの。
【インプレ'08】河村康彦 レクサス『LS600h』新時代の高級車
アクセルONとともにほとんど間髪を入れずに力強い加速を始めるさまは、さすがは電気モーターアシストの成せる技。
【インプレ'08】松下宏 日産『デュアリス』欧州基準のクルマづくり
単なるSUVではなくSUVとハッチバック車のクロスオーバーモデルとのことだが、後から登場した『エクストレイル』との売り分けがどれくらいうまくいくかが注目される。
【インプレ'08】松下宏 日産『エクストレイル』内容の濃いMクラスSUV
ボディが大きくなってしまったのはやや残念だが、SUVとして見ると全体によくできたクルマだと思う。
【インプレ'08】松下宏 トヨタ『ノア/ヴォクシー』個性的な最上級モデル
2リッターの標準エンジンを搭載したモデルの走りはあまりにも平凡。これといって不満があるわけではないが、魅力的に思える部分もほとんどない。
【インプレ'08】河村康彦 メルセデスベンツ『Cクラス』上級コンパクトセダンの鑑
走り始めた瞬間に、目からウロコがポロポロと落ちるようなしなやかでフラット感溢れる乗り味にまずビックリ。
【インプレ'08】河村康彦 三菱『ランサーエボリューションX』イメージ通りの国産スポーツ4WD
大きな売り物である“ツインクラッチSST”の仕上がりにまず感心。
