
【インプレ'07】岡島裕二 トヨタ『ブレイド』 ちょいワルに憧れるおじさん向き
今までの国産ハッチバック車は、カジュアルでリーズナブルな若者向きの印象が強かったが、『ブレイド』がそのイメージを払拭してくれた。

【インプレ'07】岡島裕二 三菱『デリカD:5』 アウトドア向きミニバン
頑丈そうなボディフォルムや、ゴツいインテリアデザインなど、歴代モデルが培ってきた『デリカ』らしさ発揮したパッケージングは、ほかのミニバンにはない面白さがある。

【インプレ'07】岡島裕二 ダイハツ『ミラ』 街乗り軽のスタンダード
05年末にもっともベーシックな『エッセ』が登場したこともあり、新型『ミラ』は先代よりも内外装の質感が大幅にグレードアップされている。さらに室内も驚くほど広い! とくに後席は余裕で足が組めるし、床もフラットなので非常に居心地がイイ。

【インプレ'07】岡島裕二 VW『ゴルフGT TSI』 手軽に味わえるスポーツ感覚
注目の的であるツインチャージャーエンジンは、1.4リットルとは思えないほどパワフルなパフォーマンスを発揮してくれた。発進時や再加速する際に、若干トルクの立ち上がりが遅れるが、それ以外の場面では、低回転域から7000rpm付近までスムーズで力強い加速を与えてくれる。

【インプレ'07】岡島裕二 アウディ『Q7』 プレミアムSUVの大本命
全長は5mを超えるのに、外見上はそれほど大きさを感じさせず、実際に運転してみても、大きなSUVに乗っているような感じはしない。このデザインで、3列シートのパッケージングを実現している点はさすがだ。

【インプレ'07】岡島裕二 マツダ『CX-7』 スポーツカー感覚のSUV
SUVとスポーツカーを融合させるという、じつにマツダらしい発想が面白い! 実際にハンドルを切った瞬間にスパッとノーズの向きが変わって、スポーツカー感覚のハンドリングを楽しむことができる。

【インプレ'07】岡島裕二 日産『スカイライン』 走りのキャラ復活
先代の『スカイライン』は、ちょっと中途半端な印象があったが、新型はスポーツセダンとしての方向性が明確で、走りもその期待を裏切らなかった。

【インプレ'06】水野誠志朗 トヨタ『ブレイド』 ダウンサイダー狙う
『オーリス』では1.5リッター/1.8リッターを搭載しているボディに、2.4リッターのエンジンを載せているのだから、そのトルク感たっぷりの加速には重厚ささえ感じるほど。

【インプレ'06】熊倉重春 シトロエン『C6』 安楽サルーンの最右翼
乗用車の任務は、どこまでも人間を安楽快適に運ぶこと。それを知り尽くしてこそ、こういうセダンを作れる。日本に蔓延するベンツ・ビーエム症候群に対して、こんなに強烈なカウンターパンチはない。

【インプレ'06】熊倉重春 アウディ『TT』 ドライビングに没頭
はっきりいって、デザインは退化した。それが最大のポイントだった初代(先代)のコンセプトを守り、そのうえで新型らしく変えようとしたところに少し無理がある。