【インプレ'07】河村康彦 日産『スカイライン』 隠れた実力の2.5リッター車
もともとは日本専用モデルでありながら、今や『スカイライン』も“G35”と名前を変えて売られる北米地区がその主戦場。長らくこだわってきた「5ナンバーサイズの2リッターモデル」というスカイラインならではの“規格”も今や遠い昔のハナシ。
【インプレ'07】木下隆之 『MINI』エンジンメーカーの面目躍如
コモンレール式直噴ツインスクロールターボの1.6リッターユニットは、じつに爽快に吹け上がるのだ。
【インプレ'07】木下隆之 プジョー『207』味のある旋回フィーリング
プレミアム仕様のシエロとて、じつに活発に走る。動力性能はたいしたことはないが、足まわりはかなり引き締められているから、まるでスポーツグレードであるかのようにキビキビと走る。
【インプレ'07】下野康史 ダイハツ『ミラ』 死角のないつくり
ダイハツ軽自動車の主食。『ソニカ』や『ムーブ』があれだけいいのだから、悪かろうはずはないだろうと思ったら、やっぱりよかった。
【インプレ'07】木下隆之 VW『ゴルフGT TSI』志高い新エンジン
ターボとスーパーチャージャーをドッキングさせた1.4リッターユニットは、まずスタートの瞬間からすでに力強い。6速DSGは、ちょっと唐突な発進をするが、フロントに収まる心臓が、たった1.4リッターしかないものだとは気づくことはないだろう。
【インプレ'07】下野康史 VW『ゴルフGT TSI』日常ユースの痛快グルマ
速い『ゴルフ』である。とくにスーパーチャージャーによるスタートダッシュは、「GTI」もうかうかしていられない。
【インプレ'07】木下隆之 トヨタ『ブレイド』トヨタ版小さな高級車
『カローラ』から派生した『オーリス』をベースに、さらにプレミアム感覚を盛り込んだのが『ブレイド』である。だからまず、居住性は上質なテイストでまとめられている。
【インプレ'07】下野康史 トヨタ『ブレイド』 プレミアムの定義
『オーリス』の足まわりをちょっと変えて、4気筒ながらプラス600?の2.4リッターエンジンを載せ、内装をちょっと高級仕立てにしたのが「ショート・プレミアム」の『ブレイド』だ。
【インプレ'07】下野康史 マツダ『CX-7』スポーツ志向は理解できるが…
一字変えれば、『RX-7』。フロントマスクは『RX-8』に似ている。マツダがついに「SUVのスポーツカー」をつくったか! と期待して乗ったのだが、走りに外観ほどのインパクトはなかった。
【インプレ'07】木下隆之 マツダ『CX-7』文字通り、真のSUV
サーキットでは絶対に負けない、とマツダの関係者が宣言するように、最近のスポーツを意識したSUVの中では、ダントツの速さを誇る。ちょっと大げさにいえば、SUVを超越してワゴン感覚のテイストなのだ。
