
【インプレ'07】下野康史 プジョー『207』売れセンのナリ
試乗したのは、量販モデルのシエロと、高性能版のGTだ。共通していえるのは、ひとまわり大きくなったボディ内外のクオリティが上がったこと。とくに内装は、『206』から『307』になった感じだ。

【インプレ'07】下野康史 日産『スカイライン』血気盛んな350GT
すでに定評のあるインフィニティ『G35』として、米国市場の稼ぎ頭になるクルマである。ますますアメ車なんだろうなと、あまり期待せずに乗ったら、意外や武闘派のスポーツセダンだった。

【インプレ'07】松下宏 三菱『デリカD:5』 SUVミニバンという個性
3列シートのミニバンでSUV的な走破性も備える『デリカD:5』は、ほかのクルマにはない魅力を備えるものの、車両重量が重くなるのはデメリットとなる部分。

【インプレ'07】松下宏 ホンダ『エリシオン プレステージ』 趣旨替えのLミニバン
2004年5月にデビューした『エリシオン』に2006年12月のマイナーチェンジで追加されたのが3.5リッターエンジンを搭載する『エリシオン プレステージ』。

【インプレ'06】松下宏 アウディ『Q7』 豪奢なライフスタイルを映し出す鏡
アウディがアメリカの金持ちユーザー向けに開発したクルマで、とにかく大きくて重いうえに価格も高い。大げさにいえば山のようなクルマである。

【インプレ'07】木下隆之 ホンダ『シビックタイプR』じゃじゃ馬から決別
いやはや、これほどまでに速さを追求されると、おもわず腰を抜かしそうになる。ベースはごく平凡な4ドアセダンだというのに、エンジンに鞭をくれて走り出せば、ほとんどレーシングカーの世界に引き込まれてしまうのだ。

【インプレ'07】下野康史 『MINI』見た目よりも中身
モデルチェンジしたのに、見た目はこんなに変わらなくて、しかし乗ると、こんなに変わったクルマも珍しいのではないか。

【インプレ'07】松下宏 プジョー『207』 BMWコラボのエンジンを搭載するも
プジョーといえば“猫足”という言葉に象徴される乗り心地のよさが特徴だったが、新しい『207』ではけっこう硬めの乗り味が印象的だ。

【インプレ'07】松下宏 ホンダ『クロスロード』 個性派3列シートSUV
比較的小さめのボディのなかに、3列シートとSUVの機能を組み合わせたのは新しい発想。やや上級のモデルとして三菱『デリカD:5』があるが、デリカとはクラスと機能の違いから競合しないだろう。

【インプレ'07】松下宏 マツダ『CX-7』 立派にアメリカンサイズ
アメリカ向けに作ったクルマを日本でも販売することにしたもの。とはいえマツダ自身もこのサイズのクルマが日本で売れるとは思っていないとみえて、月間販売目標台数はわずか380台。当面はこれよりずっと多く売れるだろうが、発売から1年もすればその台数になるだろう。