
トヨタが北米水素本部を設立、水素事業を拡大…有料会員記事ランキング
5月3~9日のプレミアム会員向け記事=ビジネス、キーパーソンインタビュー、人事情報に関する記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキング。今週は、今期営業利益5兆円越を記録したトヨタに関連するニュースやテスラの戦略などについて注目が集まった。

日産、大幅な増収増益でも喜ぶことができない厳しい現実
日産自動車が5月9日に発表した2024年3月期の連結決算は、売上高が前期比19.7%増の12兆6857億円、営業利益が同50.8%増の5687億円、当期純利益が同92.3%増の4264億円と大幅な増収増益だった。

デンソー・人事情報 2024年5月1日付
デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:林 新之助)は、2024年5月1日付の人事異動について下記の通り発表しました。

日産内田社長「EV市場のスピードは若干変わってきているが、戦略は変えない」
日産自動車の内田誠社長は5月9日の決算説明会で電気自動車(EV)の需要が世界的に鈍化傾向をみせていることについて「市場のスピードは若干変ってきている」としながらも、中期経営計画で掲げた電動化を含む「戦略は変えない」と強調した。

【株価】三菱自が5日続落、今期減益見通しと米子会社に対する1500億円賠償命令を嫌気
9日の日経平均株価は前日比128円39銭安の3万8073円98銭と続落。前日大幅下落したとあって自律反発狙いの買いが先行したが、長期金利の上昇を受け上値は限定的。引けにかけてマイナス圏に沈んだ。

ボルグワーナーがBEV向けeTVDを市場投入…ディファレンシャルに代わる3-in-1システム
自動車部品メーカーのボルグワーナーは、バッテリー電気自動車(BEV)向けに、業界初の「ディスコネクト機構付き電動トルクベクタリングシステム」=eTVD:Electric Torque Vectoring and Disconnectを市場に投入した。5月2日にボルグワーナーが発表した。

三菱自動車、タイで電動車事業の協業検討開始
三菱自動車とPTT、アルン・プラス社と電動車事業で協業検討。タイのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環。四社の経験やリソースを活用し、タイの産業発展に貢献。

三菱自 加藤社長「これまでの三菱のブランド力を考えると、今のアセアンの状況は物足りない」
三菱自動車が成長ドライバーと位置づけているアセアンで苦戦している。“アセアンに強い三菱”と言われただけに、加藤隆雄社長も「これまでの三菱のブランド力を考えると、今のアセアンの状況は物足りない」と不満げだ。

フィスカー、オーストリア法人が再建手続き…他の国は事業を継続
フィスカーのオーストリア法人、フィスカー・オーストリアは5月7日、オーストリア倒産法に基づく自己管財による再建手続きの開始を自主的に申請した、と発表した。

営業益5兆円超でも消えない、トヨタ佐藤社長の危機感
トヨタ自動車が5月8日に発表した2024年3月期連結決算は、営業利益が前期比96.4%増の5兆3529億円と過去最高を更新し、日本企業としては初めて5兆円を超えた。しかし、会見に臨んだ佐藤恒治社長からはほとんど笑顔が見られられなかった。