
ボルグワーナーの高電圧クーラントヒーター、日本の新型EVに採用…2028年から生産へ
ボルグワーナーは11月5日、日本、中国、韓国の電動車市場において、高電圧クーラントヒーター(HVCH)技術に関する3つの重要なプロジェクトを獲得したと発表した。これにより、同社のアジア地域での事業展開が大きく拡大する。

BMWとMINI、救急自動通報システム「D-Call Net」に対応…輸入車ブランド国内初
ビー・エム・ダブリューは、日本国内で販売する全てのBMWおよびMINIの新車モデルと、過去に販売した約40万台の車両に対して、救急自動通報システム「D-Call Net」の対応を開始したと発表した。

富士山麓で自動運転EVバス実証実験へ、カーボンオフセット運行は国内初…11月10日から
山梨県富士吉田市と富士急行グループは、11月10日から自動運転EVバスの実証実験第2弾を実施すると発表した。この取り組みは、持続可能な地域公共交通の実現を目指すものだ。

いすゞとUDトラックス、新東名で自動運転レベル4の公道実証を開始
いすゞ自動車とUDトラックスは11月5日、経済産業省と国土交通省が推進する「自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト(RoAD to the L4)」に参画し、新東名高速道路での公道実証を開始した。

矢崎総業、中国新エネルギー車事業に本格参入…2年以内にEV駆動システム生産開始へ
矢崎総業の中国子会社、矢崎(中国)投資有限公司(YCIC)は、中国の独立系自動車エンジニアリング企業の阿爾特汽車技術股份有限公司(IAT)との合弁契約に基づき、新会社「北京阿爾特矢崎新能源科技有限公司」を設立した。

Will Smartが新たな公共ライドシェア基盤を提供…長崎県平戸市で実証運行開始へ
Will Smartは、交通空白地における公共ライドシェアの推進を目的に、新たなシステム基盤を提供することを発表した。このシステム基盤は、利用者予約システム、運行管理/予約管理システム、ドライバー用アプリ、IoT車載デバイスなどを集約したものである。

トヨタ、ブラジルで2026年から新型ハイブリッド車を生産へ
トヨタ自動車は、ブラジルのサンパウロ州ソロカバ市において、新工場の建設を開始した。これは2030年までに110億レアルを投資するという同社の大規模投資計画の一環だ。

ホンダ、スウェーデンで電動二輪バッテリーシェアの実証実験へ
ホンダとスウェーデンの企業GoCimo(ゴーシモ)は11月5日、スウェーデンのマルメ市で2025年2月から、電動二輪車のバッテリーシェアリングサービスの実証実験を開始すると発表した。

ボルボ、歩行者と自転車を守る次世代安全システム発表…最新トラックに搭載へ
ボルボトラックスは、歩行者と自転車利用者を保護するための2つの新しい安全システムを発表した。これらのシステムは、日々の交通状況で弱い立場にある道路利用者が直面する安全リスクに対応するものだ。

車載ソフトウェアのライフサイクル全体をカバーするパナソニックASのセキュリティソリューション「VERZEUSE」…ISO/SAE 21434 対応
近年の車両は、ライフサイクル全体でサイバーセキュリティ対策が必須になっている。パナソニックオートモーティブシステムズが提供する「VERZEUSE(ベルセウス)」は、ISO/SAE 21434に基づき脅威分析や脆弱性対策を提供するツールだ。