【株価】ホンダが反発、充電性能高めた軽商用EVを発売

ホンダN-VAN e:
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14日の日経平均株価は前日比94円09銭高の3万8814円56銭と反発。米国株安を受け売りが先行したが、日銀の金融政策決定会合が想定内の結果となったことで安心感が生じ、後場から買いが優勢となった。

13日のニューヨークダウは65ドル安の3万8647ドルと3日続落。この日発表の米物価指数がインフレ鈍化を示したことで、米連邦準備理事会(FRB)が早期利下げに転じるとの期待が高まったが、裏腹で米経済の減速も意識され、株価の重荷となった。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日続伸し、連日で最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは、13日の株主総会でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の巨額報酬案が承認されるとの見通しから、2.92%高と買われた。

外国為替市場で円相場は一時1ドル=158円台へ円安が進行し、自動車株は高安まちまちとなった。


《山口邦夫》

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