フォルクスワーゲングループは6月12日、ヴァルカングリーンスチールとの間で、低炭素鋼のパートナーシップに関する覚書(MoU)を締結した、と発表した。
これはフォルクスワーゲンのグリーンスチール戦略の重要な要素。この提携は、フォルクスワーゲングループが生産においてグリーンスチールの使用を拡大するための一連の取り組みの一環だ。
ヴァルカングリーンスチールとの協力に加え、フォルクスワーゲングループは2022年からサルツギッターAGとも提携している。また、フォルクスワーゲングループは、スウェーデンのグリーンスチールメーカーH2グリーンスチールにも、子会社のスカニアを通じて出資している。