
北米の10月売り上げ、アジアメーカーは続伸
10月の自動車販売台数の集計が出されたが、トヨタ、日産、ホンダ、ヒュンダイなどのアジアメーカーはそれぞれ5%程度売り上げが増加、ビッグ3はやや減少、という結果となった。ただし三菱自動車だけは44%減という惨敗。

米9月の新車販売好調の理由
アメリカではビッグ3が9月の新車販売を前年比5.6%増とし、特にGMでは2ケタの販売台数増を記録した。夏の新車販売が不調だっただけに、これはメーカーにとっては嬉しい数字だ。

フォードも燃料電池車を実用化へ
フォード・モーターは、燃料電池車の『フォーカスFCV』の生産を開始したと発表した。水素を燃料にした燃料電池車で、バラード・パワー・システム製の燃料電池スタックを搭載した。

フォード、『TH!NK』の取り扱いで二転三転
フォードでは今年の4月、小型電気自動車『TH!NK』のリース販売停止の方向を打ち出した。TH!NK買収はフォードに大幅な赤字をもたらしただけではなく、国際的な批判というマイナス要素までつく、失敗の戦略に終わったようだ。

フォード大量リコールの危機
ビッグ3の中でも際立ってリコール件数の多いフォードが、またまた大量リコールに直面している。今回は実現すればライトトラック、SUVなど400万台規模のリコールに発展する可能性がある。

ジャガー&フォード、F1から撤退
17日、フォードグループはジャガーブランドの事業再編を発表、F1から2004年シーズン限りで撤退、F1部門は外部に譲渡する予定。会長のグリーンウェルは「コアビジネスに100%を集中すべきだと判断した」と語る。

トヨタ、米国市場3位が定席に?!
8月の米国新車販売は3カ月で前年実績を下回り、年率換算では1660万台と低調になった。

フォードが、小型EV『Th!nk』をスクラップにしようとしたら…
小型EV(電気自動車)『Th!nk』400台をスクラップにする計画を建てていた米フォードは、環境保護団体の抗議を受けて、廃車の方針を撤回せざるをえなくなった。

マーキュリーがフェイスリフト…でも代わり映えは?
フォードでは、マーキュリーのブランド強化のため、新しい「顔」でここ10年で最大の広告キャンペーンを開始した。

フォード、カリフォルニア州のハイブリッド法に反対
カリフォルニア州では、シュワルツェネッガー知事が署名すれば、HOV法案が成立する。ハイブリッド車両に対してもカープールレーン走行を認めるもの。これにフォードCEOのビル・フォード氏が強く反発している。