
【株価】マツダが絶好調、軒並み高ながらトヨタはカヤの外
株価対策の発表控え、公的年金と見られる買いから全体相場は小反発。自動車株もほぼ全面高となった。こうした中、トヨタ自動車だけがカヤの外。上値の売り圧力が強く、15円安の2710円と続落した。

【株価】好業績と連携強化---日産、日産ディーゼルが人気化
日産自動車が続伸し、日産ディーゼル工業は急反発。大手経済紙で「小型トラックの開発で両社が共同開発する方針」と報じられ、日産が国内生産で2位の座を奪還し、日産ディーゼルが前期業績を増額修正したことも加わり人気を集めた。

小型トラックの共同開発---日産と日産ディーゼルが検討、いすゞは?
日産自動車と日産ディーゼル工業は、小型トラックを共同開発する方向で検討を開始したことを明らかにした。実現すればいすゞ自動車との提携は解消する。日産と日産ディーゼルは、生産台数の少なかった小型トラックの生産を中止して、現在はいすゞから『エルフ』のOEM(相手先ブランドによる供給)を受けてそれぞれで販売している。

【株価】ホンダは反落---社長人事に株価は反応薄
景気の先行きに対する懸念から利益確定の売りが相次ぎ、全体相場は3日ぶりに急反落。平均株価はバブル崩壊後の最安値を更新した。自動車株は全面安。ホンダは福井威夫専務の社長昇格を発表したが、株価は反落した。

【株価】トラック買い換え需要で期待---いすゞが100円台を回復
幅広く買いが入り、全体相場は続伸。自動車株も全面高となった。いすゞが前週末比10円高の103円と、昨年5月14日以来11ヵ月ぶりに100円台を回復。排ガス規制強化による買買い換え需要を背景に、業績の向上に期待する買いが継続している。

【株価】バブル後安値を更新---トヨタは6年9カ月ぶりの安値圏
内外の大手投資家の売りが国際優良株を中心に相次ぎ、全体相場は4日続落。平均株価は1カ月ぶりにバブル崩壊後の安値を更新した。自動車株はほぼ全面安。

【株価】『フィット』はトップだがホンダは反落
対イラク戦争の進展、銀行株の持ち直しなどを受け、全体相場は反発。自動車株も総じてしっかり。 日産自動車が前日比2円高の819円と3日続伸し、いすゞ、スズキがしっかり。三菱自動車工業は4日ぶりに反発。

いすゞ、藤沢市でCNGスタンドの営業を開始
いすゞ自動車は3日、神奈川県藤沢市に、CNG(圧縮天然ガス)充填スタンド「湘南台いすゞエコステーション」を開設し、4日から営業を開始する、と発表した。

いすゞ『フォワード CNG』の排ガス性能をアップ
いすゞ自動車は3日、中型トラックのCNG(圧縮天然ガス)車『フォワード CNG』を改良し、5月6日から発売する、と発表した。エンジンを改良し、従来のCNG車にくらべ、排出ガスを大幅に削減した。

【株価】いすゞと同社向け部品メーカーが人気化、リコールの三菱自は続落
米国株高に公的年金の買いに対する観測が加わり、全体相場は続伸。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞは商いを膨らませ、同社向け鍛造部品を製造する自動車鋳物も人気化。