
【株価】いすゞはスピード調整? ---6日間で4割の上げに利益確定の売りも
日産自動車が前日比6円安の966円と反落し、トヨタ自動車は30円安の3050円と5日ぶりに反落。ホンダも50円安の4490円と反落した。いすゞは6日間で4割の上げを演じたとあって、利益確定の売りが相次ぎ141円で変わらず。

【株価】いすゞが絶好調 トヨタも3000円台を回復
米国株高を背景に、日本株買いが加速しており、いすゞは7円高の133円、トヨタ自動車が前日比50円高の3020円となっている。

【株価】いすゞが連日の高値更新---トラック関連人気が部品メーカーに波及
全体相場は6日ぶりに反落。もっとも平均株価の下げ幅は6円台で、スピード調整の感が強い。自動車株は高安まちまちとなった。いすゞが前日比7円高の117円と、連日の年初来高値更新。排ガス規制強化に伴う買い換え需要期待から、日産ディーゼル工業、さらにプレス工業、自動車部品工業などの関連部品メーカーも高い。

【株価】トラック3社がそろって好調---いすゞは高値を更新
米国株式は小反落したが、全体相場は小幅ながら5日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。一方、トラック関連の日野自動車工業、いすゞ、日産ディーゼル工業がそろって上げた。特にいすゞは年初来高値を更新。今期の販売台数は各社ともにに強気とあって、好実態を評価する買いが入っている。

いすゞ、大型トラック『ギガ』に省燃費トランスミッション搭載
いすゞ自動車は2日、大型トラック『ギガ』に、オートマチック車のように操作できる新開発のトランスミッション「スムーサーG」を搭載した機種を設定し発売した。同ミッション搭載により、現行のマニュアルトランスミッション(MT)車にくらべ、燃費性能を約11%向上させた。

いすゞ『ギガ』で自然吸気エンジンを廃止
いすゞ自動車は2日、大型トラック用エンジンを、インタークーラーターボエンジンに集約した、と発表した。燃費性能を重視し、自然吸気(NA)エンジンの設定は取りやめた。

【株価】年初来高値更新もいすゞに利益確定の売り
日産自動車が前日比15円高の890円と続伸し、トヨタ自動車は10円高の2675円と小幅高。3年以内に米市場でトラック2車種を投入する計画を明らかにしたホンダは、80円高の4070円と一気に4000円台を回復した。富士重工業は5年ぶりにフルモデルチェンジしたスバル『レガシィ』を発表し、7円高の442円と株価もしっかり。

今期営業利益は750億円まで行ける---いすゞの当麻CFOが異例の「私見」
いすゞ自動車は23日、2003年3月期決算と今期(04年3月期)の見通しを発表、前年度からスターとした「新中期3カ年経営計画」に沿って順調に経営再建が進んでいることを示した。今期見通しでは、CFOの当麻茂樹副社長が、公式発表のほかに「個人的見解」と断ったうえで、異例の増額利益見通しも提示、業績回復への自信を示した。

いすゞ、リストラ費用の計上で、1443億円の最終損失
いすゞ自動車が23日、発表した、2003年3月期決算は、国内の人員削減や北米SUV(スポーツユーティリティビークル)事業のリストラ費用などの特別損失を計上した結果、最終損失が1443億円に膨らんだ。2004年3月期の予想では、350億円の黒字化を見込んでいる。

いすゞ自動車、人権侵害で賠償請求される
いすゞ自動車などの企業34社が南アフリカの人種隔離政策(アパルトヘイト)体制下に政府に協力していたとして、米国弁護士らが率いる国際弁護団と原告に損害賠償を求めて提訴することが明らかになった。