
【株価】海外投資家が大幅買い越し---日産、いすゞが続伸
米国株高、海外投資家の大幅買い越しを受けて、全体相場は反発。自動車株もほぼ全面高となった。日産自動車が前日比12円高、いすゞが9円高。トヨタ自動車は2003年の世界生産台数を初の600万台としたことが改めて評価され、小反発。

【リコール】インジェクター用Oリングの不具合---いすゞSUVほか
いすゞ自動車は23日、『ビッグホーン』など4車種のインジェクター用Oリングに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。

【株価】トヨタ世界生産600万台……しかし反落
主要企業の4−6月期決算発表控えで模様眺め気分が強まり、全体相場は反落。自動車株はほぼ全面安となった。トヨタ自動車は2003年の国内外の販売、生産、輸出計画で、世界生産台数を初の600万台(前年比13万台増)と発表。しかし株価は反落した。

【株価】いすゞが反発…信用取引の臨時措置解除で安心感
米国株は引き続き軟調だったが、公的年金とみられる買いが入り全体相場は4日ぶりに反発。自動車株は上げる銘柄が目立った。いすゞが4日ぶりに反発。好業績が確実視されており、信用取引の臨時措置が解除されたことが買い安心感を誘ったようだ。

【新聞ウォッチ】トラック“特需”夏休みも返上
10月からのディーゼル車の排ガス規制強化を前にした買い替え需要で、トラック各社が休日や夏休みを一部返上して増産する動きがみられるという。いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスなど3社が8月の夏休みを1-3日短縮するほか、少なくとも9月末までは月に3日間以上の休日出勤を実施する。

【リコール】寒冷地での駐車に注意---日産『エルグランド』など
日産自動車は17日、『エルグランド』など5車種のパーキングブレーキケーブルに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。99年3月から2001年3月までに生産された『キャラバン(ホーミー)エルグランド』、エルグランド、いすゞ自動車『ファーゴフィリー』、『フィリー』の合わせて8万3687台。

いすゞ、中国の大型トラック合弁を年内設立へ
いすゞ自動車は17日、中国・上海汽車とGM(ゼネラルモーターズ)との3社による大型トラックの合弁会社について、年内に設立できる見通しを明らかにした。現在、中国政府の認可待ちとなっており、近く正式に決まる見込み。

【株価】新型『レガシィ』発売以来、上昇率が3割超
米国株高を受けて続伸して始まったが、利益確定の売りが優勢になり結局は小反落。自動車株は大手3社を中心に下げる銘柄が目立った。こうした中、富士重工業が連日の年初来高値更新。新型スバル『レガシィ』の販売が好調で、業績押し上げ期待。

いすゞ藤沢工場、2年ぶりに2直化
いすゞ自動車は、藤沢工場の小型トラックの生産ラインを2直化したことを明らかにした。今年10月からの排ガス規制強化を前に、受注残が急増しており、増産して受注残を解消する。小型トラックラインの2直化は2年ぶり。

【株価】全面安の中、いすゞ1社だけが反発
米国株安を受けて利益確定の売りが優勢となり、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。いすゞだけは反発。株価の動きのよさから、個人投資家や大口投資家の買いが集まっている模様だ。