
【春闘2002】いっせいスタート……戦略の転換か
自動車メーカーの労働組合が13日、今年の賃上げ・年間一時金要求を一斉に会社側に提出した。自動車は春闘相場のリード役として注目されており1カ月後の集中回答日まで労使の攻防が展開される。

【株価】市場さえ落ち着けば……新3カ年計画「日産180」が改めて評価される
オタワで行われたG7で日本がデフレ対策実施を公約した上、日米首脳会談が迫ったことで具体的政策への期待感がアップ。米国株式の大幅続伸も支援材料となり、全体相場は3日続伸となった。市場の落ち着きを受け、業績面の安心感がある自動車株も全面高。

【新聞ウォッチ】いすゞ、遂にバスケ・野球部まで活動休止

みずほファイナンシャルの圧迫で、名門いすゞチームが姿消すことに!!
経営再建中のいすゞ自動車は7日、男子バスケットボール部と野球部を休部する方針を固めた。同社の野球部、バスケットボール部は両方とも名門で、数多くの有名選手も輩出しているが、本業の業績低迷で休部となる。

【新聞ウォッチ】「売れない時代」はトヨタ、ホンダも“中古車”で稼ぐ

【株価】新型車・個人向け社債発行、材料豊富な日産が反発
米国株高を好感し、全体相場は8日ぶりに反発。円安が1ドル=132円台半ばまで進んだため、自動車株はほぼ全面高となった。日産自動車が、前日比18円高の736円と反発。出来高は市場第6位とボリュームアップした。

【株価】新型ハイブリッド車で注目、富士重工が2カ月ぶりの……
ハイテク株が売られ、全体相場は小幅ながら2000年12月以来の6日続落。その中で、自動車株は円相場の落ち着きを映し全面高となった。注目を集めたのは、スバル。電気モーターのみを駆動力とするハイブリッド車を発売すると発表したことで、買い注文が相次いだ。

【株価】見回せども悪材料のみ、売り先行で全面安
米国株安、殖産住宅の経営破たんなど悪材料が相次ぎ、全体相場は4日続落。おまけに円相場が1ドル=131円台に反発したことで、自動車株は全面安となった。日産自動車が、前週末比31円安の726円と反落。この日は売り注文が膨らみ、出来高は市場第8位となった。

【株価】海外勢の買いを背景に、日産、トヨタが続伸
売り先行の展開となり、全体相場は3日続落。ほぼ全面安の市場にあって、自動車株の堅調さが目を引いた。日産自動車が引き続き好調。前日比10円高の757円と3日続伸し、出来高は市場第2位。

いすゞ、エンジンビジネスは順調……『ビッグホーン』はどこに?
いすゞは2002年の生産・販売計画を発表した。生産は2001年にくらべ11%の減少となる。国内生産は、大型トラックが自動車NOx法の改正による特需を見込んで12%増える。しかし景気回復の遅れから小型トラックは5%のマイナスとなる。またRVは『ビッグホーン』の生産をアメリカに移す。