
いすゞ第3四半期連結決算、研究開発費負担の増加で減益に
いすゞ自動車が発表した4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比4.8%増の1兆1336億円と大幅増収になったものの、営業利益が同7.6%減の593億円と減益になった。研究開発投資などが膨らんだのが主因だ。

井田いすゞ社長、GMとの事業は密接
いすゞ自動車の井田義則社長は19日、報道関係者との懇談で資本提携先のGM(ゼネラルモーターズ)との事業提携は密接であり、資本提携の解消には至らないとの見解を示した。

いすゞ、中小型統合トラックを年内に生産開始
いすゞ自動車は19日、グローバル市場に対応するため開発を進めている小型と中型トラックを統合した全面改良モデルの第一陣として、小型クラスを今年秋にも国内で生産開始する計画を明らかにした。

井田いすゞ社長、06年も国内シェア拡大めざす
いすゞ自動車の井田義則社長は19日の記者会見で、2006年の国内販売シェアは積載量2-3トンの小型トラックで40%、4トン超の普通トラックで30%を目指すと表明した。

いすゞの2006年生産計画、国内 海外ともに順調
いすゞ自動車は、2006年の生産計画を発表した。世界生産台数は前年比7%増の67万1000台を計画している。国内生産はNOx・PM法に伴う代替え需要によって国内販売のトラックが引き続き順調に推移する見通しで、同6%増の22万5400台を計画している。

三菱ふそうが復活…12月トラック販売
トラック業界がまとめた2005年12月の普通トラックの販売台数は、前年同月比30.7%増の9104台と大幅に増えた。三菱ふそうの販売が急回復したのが主因。

2005年普通トラック販売、3年連続10万台超えを達成
トラック業界がまとめた2005年の普通トラックの販売台数は、前年比2.0%増の10万6014台となり、3年連続で10万台の大台を達成した。

いすゞ コモ を一部改良して発売
いすゞ自動車は、ワンボックス車『コモ』(バン、マイクロバス、ワゴン)を一部改良して発売開始した。フロント廻りデザインを見直し、2006年灯火器法規に適合させた。

いすゞ、品質向上のために組織改正を実施
いすゞ自動車は、1月1日付けで組織改正を実施したと発表した。今回の組織改正では「開発第一部門」に「市場品質プロジェクトチーム」を新設した。

【リコール】いすゞ ギガ、変速できない
いすゞ自動車は『ギガ』の動力伝達装置(変速機)に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は2005年6月8日から12月13日までに生産した1463台。