
いすゞとGM、資本提携を解消しても新しい合弁…ピックアップ共同開発
いすゞ自動車とゼネラルモーターズ(GM)は、次世代ピックアップトラックとその派生車プラットフォームの共同開発における企画・管理を行っていくことで合意したと発表した。

普通トラック販売、いすゞがシェアトップ…5月
トラック業界がまとめた5月の普通トラックの販売台数は、前年同月比15.0%増の7179台で、2カ月連続で大幅プラスとなった。ディーゼル排出ガス規制強化に伴う特需は依然として続いており、販売は伸びている。

【池原照雄の単眼複眼】常識を破るいすゞの「統合開発」
いすゞ自動車が年内に、「次世代グローバルモデル」として開発中の中小型トラックを売り出す。これまで、トラックは積載量に応じて個別に開発するのが常道だったが、統合開発によって大胆な部品の共通化を進めた。

【リコール】いすゞ フォワード と エルガ、操舵不能
いすゞ自動車は30日、『フォワード』と『エルガ』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。05年11月から06年3月までに生産された201台が対象。

いすゞ、今期も4期連続で最高益更新
いすゞ自動車は16日、2006年3月期連結決算と07年3月期の業績予想を発表した。前期は国内トラック販売でシェアを伸ばすなど国内外で順調に収益を確保、営業利益は前々期比4%増の907億円と3期連続の最高となった。

いすゞ2006年3月期の連結決算---会社再建は完了
いすゞ自動車が発表した2006年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比5.9%増の1兆5819億円、営業利益が同4.0%増の907億円となり、3期連続で過去最高となった。

いすゞ、商用車ライフサイクル事業強化へ伊藤忠と新会社
いすゞ自動車は11日、商用車ユーザーに向け、車両の購入からサービス、代替、廃車にいたる商用車のライフサイクル全般にわたる周辺ビジネスを提案する新会社「いすゞネットワーク」(仮称)を、伊藤忠商事と共同で、6月1日付けで設立すると発表した。

三菱商事、三菱自動車といすゞに500億円の追加投資
三菱商事は9日、東京・内幸町の帝国ホテルで2005年度決算説明会を開き、その中で投資計画について触れ、三菱自動車といすゞ自動車に対し、今後2年間で500億円の追加投資を行うことを明らかにした。

いすゞ、ウクライナの販売会社の開所式
いすゞ自動車は、ウクライナにトラック、バスを販売する合弁会社いすゞウクライナの開所式を合弁相手のバグダン社の本社で開いた。式典には、いすゞの井田社長、バグダンのスビナルチュク社長、同じく合弁相手の双日の寺岡専務のほか、関係者約500人が出席した。

【リコール】いすゞ エルフ などでABS誤作動の恐れ
いすゞ自動車は20日、いすゞ『エルフ』、日産『アトラス』、日産ディーゼル『コンドル』のアンチロックブレーキシステム(ABS)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。