デプロは、いすゞ自動車の小型トラック『エルフ』のKC−平成6年規制、エンジン型式「4HG1」用のディーゼル排ガス浄化装置『DEPRO-ECS(4H-1)』が国土交通省の認可を取得したと発表した。
今回のエルフ用の排ガス浄化装置の認可は、自動車NOx・PM法の優良低減装置として取得したもので、今年1月から発売しているDEPRO-ECSの対応車種が拡大する。
この装置は、排ガスの一部を吸気に取り入れるEGRと、排出ガスの熱と触媒で作用する「2つのDPF」の働きによって、様々な走行条件下で、PMとNOxの両方を低減することが可能なディーゼル車専用の排出ガス浄化装置だ。
関西・中部地区では、8月下旬から、首都圏では、八都県市の指定を取得してから発売する予定だ。