
【東京モーターショー04】ダイムラークライスラーはエンジン換装
ダイムラークライスラーは、大型商用車3台と商用バン1台を出展した。大型商用車メルセデスベンツ『アクトロス』シリーズはトラクター2台と冷蔵ウイングバン1台。エンジンを国内の新短期排気ガス規制対応のものに換装したものだ。

【東京モーターショー04】日産ディーゼル、環境で盛況
日産ディーゼルは出展を環境対応に絞り、6台を出展している。プレスデーの2日には、新大型トラック『Quon』(クオン)シリーズの新車発表が行われるなど盛況だった。

【新聞ウォッチ】東京モーターショー出足は上々…初日5万3500人
きょうの各紙は「ブッシュ米大統領再選」の報道で一色となっているが、千葉の幕張では、第38回・東京モーターショーが3日、一般公開された。気になる初日の来場者は5万3500人(自工会調べ)、前回の商用車ショーの初日である2万6900人を大きく上回った。

【東京モーターショー04】日野といすゞは新長期での尿素SCR見送り
トラック4社は、2005年10月に迫ったディーゼル車の「新長期排ガス規制」への対応技術を今回のショーで提示している。日産ディーゼル工業と三菱ふそうトラック・バスが尿素SCRシステムの採用を行うが、残る2社は既存技術の改良などで対応。

【東京モーターショー04】三菱自動車、車いすを電動収納できるランサー
三菱自動車は、ドライバーの車いすを電動で収納できる装置を備えた「セルフトランスポート」仕様の『ランサー』を展示した。「エボリューション」を除くランサーのセダンおよびワゴンに適用できる。

【東京モーターショー04】日産 ティーダに2種類の助手席回転シート
日産は、登場まもない『ティーダ』の「アンシャンテ」シリーズとして、2種類の助手席回転シートを装着して展示した。コストとシート機構から選択できることが特長だという。

【東京モーターショー04】スズキ、プランツ・プランツとコラボ
スズキは、『アルト』をベースとした『アルトハートスタンド』を参考出品した。アルトのフロント周りのスタイリングを生かし、運転席から後ろに花物の移動販売向けの特装ボディを組み合わせたコンセプトカー。

【東京モーターショー04】ダイハツ FFC、市販化へ応援ヨロシク
ダイハツ出品車両のメインは、FFベースの軽自動車カーゴの『FFC』(Future Figure of Cargo)。ダイハツ工業の山田隆哉社長はFFCを「多様化する宅配業者や移動ビジネスに向けた次世代のフレンドリカー」と表現した。

【東京モーターショー04】ホンダP.Vは次期ザッツ?
ホンダからコンセプトカーとして出品された、一見2BOXカーのように見える『P.V』は、ピックアップトラックとバンの利点を生かした軽自動車サイズの商用車だ。もちろん「P.V」のネーミングもピックアップとバンの頭文字から来ている。

【東京モーターショー04】ポルテ、両側スライドドアは車いす向け…
トヨタの「Welcab concept」(ウェルキャブ コンセプト)は、『ポルテ』をベースに両側スライドドアとし、車いすのままで運転できる構造となっている。ただし、両側スライドドアのポルテの市販予定はないという。