スズキは新型『ソリオ』の3つのコンセプトモデルを東京オートサロンに出展。ソリオは両面スライドドアや広い室内空間が特徴のコンパクトワゴン。アウトドアを趣味とする若者に向けてのプロモーションだ。
スズキの新型コンパクトハイトワゴン『ソリオ』。全長3710mm×全幅1620mm×全高1765mmという取り回しのいいサイズでいながら、内部の居住性の高さを特徴としている。180cmオーバー・90kgアンダー(以前はオーバーだったけど痩せた)の記者が乗り込んでみた。
フルモデルチェンジしたスズキ『ソリオ』は、高い質感と機能性を両立させたインテリアデザインだという。デザインテーマは非常に明確だったと、四輪技術本部四輪デザイン部インテリア課の神尾晃さんはいう。
スズキの新型『ソリオ』は水平基調のデザインを採用している。四輪技術本部四輪デザイン部の神尾晃さんは、その理由を「1670mmという全高を持っていて、不安定に見えるのは一番まずいからです」と話す。
新型スズキ『ソリオ』をデザインした四輪技術本部四輪デザイン部の神尾晃さんは、「軽自動車からのアップグレードユーザー、それと中大型ミニバンからのダウンサイジングユーザー、この二種類のユーザーを勝ち取っていこうという話がありました」と。
新型『ソリオ』。ターゲットとなる年代は幅広い層としているが、実際のところは、CMイメージキャラクターとして男性5人組のアイドルグループKAT-TUNを採用しているなど、若者が中心のようだ。
商品コンセプトは“乗って楽しく、使って便利、燃費も優れたコンパクトハイトワゴン”という商品コンセプトのもと、スズキ『ソリオ』がフルモデルチェンジした。
スズキは24日、『ソリオ』の新型モデルを発表した。ソリオの開発責任者を務めた鈴木直樹氏はプラットフォームについて、「『スイフト』ベースでもなく『パレット』の拡大版でもない新規開発のものです」と語った。
スズキの田村実専務は、24日に全面改良を発表した小型乗用車『ソリオ』について、同社の主力軽自動車『ワゴンR』からのステップアップや、セダンやミニバンなどからのダウンサイズの受け皿にしたいとの考えを示した。
スズキは12月24日、『ソリオ』をフルモデルチェンジ、1月7日より発売を開始すると発表した。「こんなクルマがあったらいいなというユーザーの声に応えて、我々営業部門が提案した国内専用のモデルです」と話すのは代表取締役専務取締役国内営業本部長の田村実氏。
スズキの田村実専務は24日、全面改良した小型乗用車『ソリオ』を来春から三菱自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給することについて、三菱の相川哲郎常務との個人的なつきあいが発端になったことを明らかにした。
スズキは24日、同日発表した小型乗用車の新型『ソリオ』に関して、スズキから三菱自動車にOEM供給することで両社が合意したと発表した。スズキは2011年春より月間800台程度、三菱にOEM供給を開始する。
スズキと三菱自動車は、スズキが12月24日発表した小型乗用車新型『ソリオ』を三菱自動車がOEM(相手先ブランドによる生産)で供給を受けることで合意した。
スズキは、コンパクトハイトワゴン『ソリオ』をフルモデルチェンジして12月24日に発表、2011年1月7日から発売する。
三菱自動車が、スズキから小型車のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることが明らかになったと、きょうの読売が1面トップで報じている。