【リコール】スズキ ソリオ、横滑り防止装置が作動しないおそれ

自動車 ビジネス 国内マーケット
スズキ ソリオ
  • スズキ ソリオ
  • 改善箇所

スズキは9月24日、コンパクトハイトワゴン『ソリオ』の横滑り防止装置コントローラに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、スズキ『ソリオ』1車種で、2015年7月29日から9月18日に製造された1953台。

横滑り防止装置のコントローラの制御プログラムが不適切なため、同装置作動中、ブレーキ制御に使用する駆動モータの影響で、コントローラに内蔵されているヨーレートセンサの出力信号を異常値と誤判断することがある。そのため、横滑り防止装置作動中にも関わらずブレーキ制御を停止して、走行安定性が損なわれたり、衝突被害軽減ブレーキが作動中に停止したりするおそれがある。

改善措置として、全車両、横滑り防止装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。社内製造工場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集