燃料電池の製造時間を短縮…スクリーンHD、装置を開発
スクリーンホールディングスは11月17日、NEDOプロジェクトの成果をもとに、固体高分子形燃料電池の電解質膜に電極触媒を直接塗工、乾燥させる技術開発に成功、燃料電池製造装置「RTシリーズ」を開発したと発表した。
燃料電池フォークリフトの市販1号車、関空に導入へ…豊田自動織機
関西エアポートは、豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーが販売開始した燃料電池フォークリフト(FCFL)の市販車両1号車を、関西国際空港の国際貨物地区に導入すると発表した。
トヨタ 伊地知副社長、「トヨタの究極のエコカーはFCV」
トヨタ自動車の伊地知隆彦副社長は11月8日の決算発表会見で、環境対応車の開発方針について「トヨタの究極のエコカーは燃料電池車(FCV)であり、これは変わっていない」と強調した。
ホンダの燃料電池車 クラリティ、最大航続距離590km…米国最高
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月24日、新型燃料電池車、『クラリティ フューエル セル』の最大航続可能距離が、米国EPA(環境保護局)から366マイル(約590km)と認定されたと発表した。
ホンダ、高圧水電解型水素ステーションの実証実験開始…世界初の充填圧力70MPa
ホンダは10月24日、高圧水電解型水素製造ステーションとして世界初となる充填圧力70MPaの「70MPa スマート水素ステーション(70MPa SHS)」を東京都江東区青海に設置し、実証実験を開始したと発表した。
国交省、補助金交付事業としてFCバス導入事業を初認定
国土交通省は10月21日、今年度2回目の「地域交通グリーン化事業」の事業計画認定を行い、燃料電池(FC)バスに係る事業としては初めて、東京都交通局が事業実施者となる計画(2017年3月導入予定)を認定した。
トヨタ、FCバスを販売へ…都バスに2台を納入予定
トヨタ自動車は、実用化に向けて走行実証を重ねてきた燃料電池バス(FCバス)を、2017年初めよりトヨタブランドで販売すると発表した。「トヨタFCバス」の台数は2台で、東京都交通局が運行する路線バスとして使用される予定だ。
ホンダの新型燃料電池車 クラリティ、米国発売は2016年末に決定
ホンダの新型燃料電池車、『クラリティ フューエル セル』。同車に関して、米国での発売時期が決定した。
ENEOS水素基金、2016年度の助成対象者が決定
JXエネルギーは10月17日、同社が設立した「公益信託ENEOS水素基金」の2016年度助成対象者6名を決定した。
燃料電池船の実船試験を開始---安全ガイドライン策定へ、国土交通省
国土交通省は、水素社会実現に向けた燃料電池船の実船試験を開始したと発表した。
