EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
2024年は、EVシフトの大減速が具体的に現れた年だった。その兆候が明確化した最初の事件は2023年の欧州委員会によって検討されていた2035年以降の内燃機関車販売禁止案が廃案になったことだろう。
トヨタ『MIRAI』が動力源の水素キッチンカー、汐留クリスマスマーケットに出店へ…12月21-22日
Hydrogen to x(以下、Hx)は、12月21日と22日の2日間、東京・汐留で開催されるクリスマスマーケットにトヨタ『MIRAI』ベースの水素キッチンカーを出店する。
ダイドードリンコ、トヨタや日野が参画の「燃料電池トラック」を初導入
ダイドードリンコは、トヨタや日野、いすゞが参画しているCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT)の燃料電池(FC)トラックを、福岡東営業所に導入したと発表した。
ホンダ、次世代燃料電池システム生産の新工場設立へ…2027年度に稼働めざす
ホンダは12月18日、次世代燃料電池システムの生産を行う新工場を栃木県真岡市に設立すると発表した。
トヨタの燃料電池・水素供給計画、GXサプライチェーン支援事業に認定…経産省
トヨタ自動車は12月18日、燃料電池および水素供給に向けた水電解装置の新たな生産計画が、経済産業省の「GXサプライチェーン構築支援事業」にそれぞれ認定されたと発表した。
パナソニック英国工場、再生可能エネルギー100%で生産へ…水素燃料電池を活用
パナソニックは12月4日、英国のパナソニック マニュファクチャリングイギリス(PMUK)において、再生可能エネルギー100%による生産を目指す実証設備の導入を完了し、試運転を開始した。
パナソニック、水素エネルギー事業を「Panasonic HX」ブランドとして展開
パナソニックは、水素を活用したエネルギーソリューション事業の総称として「Panasonic HX」というブランド名を設定した。
三菱ふそう、山梨大と連携協定を締結 燃料電池車の研究開発や人材交流
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は12月3日、国立大学法人山梨大学と包括的連携協定を締結したと発表した。
「自分で燃料電池を作る」トヨタ、小学生向け水素ワークショップを12月8日開催へ
トヨタ自動車は、愛知県豊田市と連携し、小学生を対象とした水素ワークショップ「自分の手で燃料電池を作ってみよう!」を12月8日に開催する。このイベントは、豊田市が推進する「水素社会構築戦略」の一環として実施される。
燃料電池の普及促進へ、JFEスチールがコーティングレスの新素材開発
JFEスチールは11月26日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)のインターコネクタ用新素材「JFE-FC1」を開発したと発表した。
