
トヨタ自動車、環境負荷物質を燃料電池バスに使用…新聞ウォッチ土曜エディション
9月30日~10月4日に掲載された[新聞ウォッチ]のまとめ記事です。トヨタ自動車が、水素で走る燃料電池バスに、六価クロムなどの環境負荷物質を使用していたなど、今週の注目の記事をチェックしよう。

ジェイテクト、燃料電池実用化推進協議会に加盟…水素社会の発展に貢献へ
ジェイテクトは10月1日、燃料電池実用化推進協議会(Fuel Cell Commercialization Conference of Japan、以下「FCCJ」)に加盟した、と発表した。
![トヨタ自動車、水素で走る燃料電池バスに、六価クロムなどの環境負荷物質を使用[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2044210.jpg)
トヨタ自動車、水素で走る燃料電池バスに、六価クロムなどの環境負荷物質を使用[新聞ウォッチ]
うっかりミスなのか、どうかは定かではないが、脱炭素に向けて環境に最もやさしいとされる水素で走る燃料電池(FC)バスに、人体に有害な六価クロムなどの環境負荷物質を使っていたというのでは、“エコバス”のイメージとは程遠く、シャレにもならない。

トヨタの燃料電池バス、自社基準不適合部品を使用…環境負荷物質を含有と発表
トヨタ自動車は9月30日、燃料電池バス『SORA』に使用する一部の部品において、独自に設定した基準を上回る環境負荷物質(カドミウム、六価クロム)が含有されていたと発表した。

ヒョンデとVW傘下のシュコダ、燃料電池技術で協力…水素モビリティシステム構築へ
ヒョンデとフォルクスワーゲングループ傘下のシュコダは、水素モビリティシステムの構築に向けた協力を開始するための覚書(MOU)を締結した、と発表した。

ZF、燃料電池車向け水素循環ブロワーシステム発表…IAAトランスポーテーション2024
ZFは、IAAトランスポーテーション2024において、最新の水素循環ブロワーシステムを発表した。

ルノー『マスターH2-Tech』に、FORVIAが水素貯蔵システム供給…IAAトランスポーテーション2024
FORVIAは、IAAトランスポーテーション2024において、ルノーの新型燃料電池商用車『マスターH2-Tech』に、水素貯蔵システムを供給すると発表した。

オペル、燃料電池バン『モバノ・ハイドロジェン』発表、水素×プラグインで航続500km
オペルは、IAAトランスポーテーション2024において、新型水素燃料電池車『モバノ・ハイドロジェン』を初公開した。

200kWの新型燃料電池トラック、米Hyzonが量産開始
米国のHyzonは9月16日、クラス8の200kW燃料電池電動トラックの量産を開始した、と発表した。

トヨタの水素担当トップ、欧州でのFCEVの展望を語る…中型および大型輸送ソリューションに
トヨタ自動車は独ハノーバーで開催中のIAAトランスポーテーション2024において、ヨーロッパ市場における水素燃料電池車の動向と展望を語った。燃料電池技術は中型および大型輸送ソリューションに適しているそうだ。