東芝、次世代の純水素燃料電池スタック共同開発へ…バスやトラック向け
東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)は11月21日、米国のニンバス・パワー・システムズ社(ニンバス社)と次世代の純水素燃料電池スタックの共同開発契約を締結したと発表した。
燃料電池車は果たして、カーボンニュートラルの旗手となれるか? ホンダ『CR-V eFCEV』に試乗して考える
ホンダが2016年の『クラリティ』以来、8年ぶりに新たな燃料電池車=FCEVモデルとして『CR-V e:FCEV』を公開した。今回、ホンダがメディア向けに開催した試乗会で、実際にステアリングを握り、開発者の話も聞くことができた。FCEVの可能性について改めて考えてみたい。
トヨタが液体水素エンジンのボイルオフガスを有効活用する技術コンセプトを発表、実現に向けて開発仲間を集う…スーパー耐久 第7戦 富士ファイナル
スーパー耐久レース 第7戦 S耐ファイナル 富士が11月16日、富士スピードウェイで開幕した。トヨタは「#32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 Concept」(液体水素エンジンGRカローラ)で参戦。走行中に発生するボイルオフガス活用を想定したコンセプトモデルを展示し、ともに技術開発に挑戦する仲間を募っている。
【ラリージャパン2024】SSの電力をFCEVで発電、環境に優しい大会めざす
ラリージャパン2024実行委員会は、11月21~24日にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2024で、環境に配慮した取り組みとして、トヨタの水素燃料電池自動車(FCEV)を活用すると発表した。TOYOTA MIRAI CLUBと連携し、一部SSの競技運営や観戦エリアに必要な電力をFCEVから供給する。
ヒョンデ、次世代水素燃料電池車『INITIUM』発表…航続650km以上
ヒョンデは、水素燃料電池車(FCEV)の新コンセプトモデル『INITIUM』を韓国で発表した。ヒョンデの水素技術開発27年の集大成とも言える一台という。
日機装、米カリフォルニアに水素ステーション開所、10分以内に燃料電池バスに充填可能
日機装は10月28日、連結子会社のCE&IGグループが手がける液化水素ステーションが、新たに米カリフォルニア州で完成し開所した、と発表した。
燃料電池の性能向上へ道筋、固体電解質内部の空間電荷層を直接観察…東大とJSTが成功
科学技術振興機構(JST)と東京大学の研究チームは、固体酸化物燃料電池(SOFC)の固体電解質内部における空間電荷層の直接観察に成功した、と発表した。
ダイムラーバス、燃料電池車向け水素インフラ拡大へ…H2 MOBILITYと提携
ダイムラーバスは、欧州最大の公共水素ステーション網を運営するドイツのH2 MOBILITYと、交通事業者向け水素インフラの拡充で提携すると発表した。
水素社会実現へ、TOPPANが欧州最大規模の水素技術展示会に出展
TOPPANホールディングスは、10月23日から24日にかけてドイツ・ハンブルクで開催される欧州最大規模の水素技術展示会「Hydrogen Technology Expo Europe 2024」に初出展する。
200kW燃料電池システム量産開始、ゼロエミッション技術の商用化に前進
米国の水素燃料電池システムメーカー、ハイゾンは、200kWの燃料電池システムの量産を開始した、と発表した。この動きは、最も排出量の多い産業の脱炭素化を加速させる重要な一歩となる。
