ダイハツのインドネシア戦略車『A-concept』。インドネシア人によるデザインが採用されている。
全体相場は反落。米国市場の下落、円高を嫌気し、輸出関連株に売りが先行。好業績銘柄に買いが入ったが、平均株価は前日比50円53銭安の1万0047円19銭と反落して引けた。
ジャカルタモーターショー11でインドネシア戦略車『A-concept』を発表したダイハツ。「インドネシアは最重要市場」(伊奈功一社長)と位置づけ、攻勢をかける。ジャカルタのダイハツディーラーで店長を務めるBenny Hidayat氏に販売動向などについて話を聞いた。
ジャカルタモーターショー、ダイハツブース、インドネシア国内デザインであるダイハツ『A-concept』のデザイナーたちが、クレイモデルの削り方やコンピュータを使ったデザインスケッチの書き方を、子供たちに教えていた。
ジャカルタモーターショーでダイハツの伊奈功一社長は「ダイハツにとってインドネシアは最重要市場。いろいろなクルマを出していきたい」と述べた。
ダイハツ工業が発表した2011年上半期(1〜6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数が前年同期比17.1%減の42万8143台と大幅マイナスとなった。
ダイハツ工業が発表した6月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比6.3%減の8万6507台となった。
ジャカルタモーターショー、ダイハツブースのステージ裏手、そこは商談スペースかと思いきや親子が集まる一角があった。
ダイハツ『セニア』はトヨタ『アバンザ』と兄弟モデル。この2車種でインドネシア市場のシェア25%以上をもち、2004年からダイハツのインドネシア・スンター工場で生産されている。つまり、トヨタがダイハツからOEM供給を受けているモデルなのだ。
ジャカルタモーターショー11で、世界初公開となるインドネシア戦略車を発表したダイハツ。発表会の席で伊奈功一社長は「ダイハツにとってインドネシアは最重要市場。いろいろなクルマを出していきたい」と述べた。
ダイハツは、ジャカルタモーターショー11のプレスカンファレンスで、インドネシア戦略車『A-concept』を世界で初めて公開した。
植物模様の美しい(?)カモフラージュにちょっと邪魔されつつも、それがシンプル&スッキリ系のスタイリングであることはわかる。JC08モードで30km/リットルという低燃費が売りのダイハツ『イース』は、デザインも無駄を排した合理主義を貫いたようだ。
ひと昔前、オマケが楽しみだったグリコキャラメルの宣伝広告に「1粒300メートル」というキャッチフレーズが使われていた。今のクルマの世界はまさにグリコの“復刻版”のようである。
全体相場は反落。前日の欧米市場の下落、円相場の高止まりを嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。対ユーロでも円高が進行したことから、引けにかけて下げ幅を拡大した。
ダイハツ工業は、軽乗用車『タントエグゼ』、『ミラ』、軽商用車『ミラバン』を一部改良し、19日より発売を開始した。