ソウル市内の地下鉄でスルーパスを決めるための必需品、交通カードを用意できたなら、今度はスタジアムまでの具体的なルートを説明していこう。前項で触れたようにソウルとインチョンは地下鉄駅に直結、スウォンは最寄り駅からバスアプローチだ。
ソウル周辺にある3競技場への移動手段は、市内を縦横無尽に走る地下鉄を使うことが一番確実な方法だ。ソウルとインチョンの競技場は地下鉄駅と直結しており、スウォンは最寄り駅から競技場までのシャトルバスが走る。
23日午後、大阪市西区内の市営地下鉄中央線九条駅付近で、地下鉄の真上を通る阪神高速大阪港線からブリキ板が落下。これが地下鉄の送電線に接触してショートし、二度に渡って地下鉄がストップするという珍しい事故が起きた。
広島市内を中心に、路線バスと路面電車を運行する広島電鉄は11日、これまでは別々の料金体系であるとして、相互に利用することができなかった両交通機関を1枚の定期券で利用できるようにした新しい料金体系を今月27日から導入することを明らかにした。
熊本市内で路線バスを運行する熊本市交通局(市バス)、九州産業交通バス(産交バス)、熊本電鉄バス、熊本バス、熊北産交バス、産交観光バスの6事業者は、4月1日から熊本市内の全路線を対象に1.5kmまでの初乗り運賃を100円にすることを明らかにした。
品川(東京)と弘前(青森)を結ぶ夜行高速バス「ノクターン号」を運行する京浜急行電鉄と弘南バスは26日、JR東日本の夜行列車に対抗するため4月1日から往復で利用する乗客を対象とした新しい割引運賃を導入する方針を明らかにした。
郵政事業庁は21日、現在5都市で行っているバイク便を利用した短時間配達サービス「新超特急郵便」を今年度中に廃止する方針を示した。民間のバイク便より知名度が低く、需要が少ないため、大幅な赤字を出していたことがその理由とされる。
8日深夜、大阪府大阪狭山市の南海電鉄高野線踏切で、列車の通過直前に乗用車が遮断機を折って突っ込むという事故が起きた。クルマには直前までこのドライバーと口論していた男がしがみついていたが、振り落とされて列車にはねられて死亡している。
今年1月、広島県のJR山陽本線と広島電鉄宮島線が共用している踏切で、踏切内に停車していたクルマと、JRの電車が衝突する事故が起きた。この事故に関して広島電鉄の運転士が過失往来危険容疑に問われていたが、広島地検は起訴猶予処分の決定を行った。
京成電鉄のバス子会社、東京ベイシティ交通は、12月1日から東京ディズニーランドと茨城県日立市、福島県いわき市を結ぶ高速バスを運行する。同路線は2年前に採算悪化から休止されていたが、ディズニーシーの開園で“復活”した。
8日、熊本県菊水町内の九州自動車道下り線で、西鉄バス遠賀の観光バスに、西鉄バス筑豊の観光バスが追突。双方の乗客26人のうち、19人が前の座席にぶつかるなどして軽傷を負った。現場は見通しの良い直線道路だが、後続のバスのドライバーのわき見運転が衝突原因のようだ。