17日午後、福岡県福岡市の中心部でバス停に停車しようとした西鉄バス所属の路線バスが何者かに空気銃のようなもので狙撃されるという事件が起きた。翌18日には西鉄の電車を狙った同様の狙撃事件が発生しており、警察では両事件の関連を捜査している。
公的資金の再投入を申請した「りそなホールディングス(HD)」の会長に内定した細谷英二・JR東日本副社長と、川田憲治社長、りそな銀行の野村正朗頭取の新経営陣が2日、大阪市内で揃って記者会見を行なった。きょうの各紙が経済面で報じているが、今後の戦略については「白紙の状態から再検討する」との考え方を明らかにしたという。
ダイムラークライスラーは、米国環境庁と大手運送会社のUPSと共同で、北米で初めてとなる燃料電池配達車実証プログラムを実施する。年内にバラード社製の燃料電池を搭載したメルセデスベンツ『AクラスF-Cell』がUPSの特急配達車として納入され、2004年には燃料電池駆動のダッジ『スプリンター』が北米初の商用燃料電池車として納入される。
国土交通省は4日、『国づくりの100年デザイン』を公表した。海底トンネルでアジア地域を結び、1000km/hの超特急を走らせる構想や、GPSを活用して道路と水上を自動で走る構想など、21構想が提案された。
JR東海と西濃運輸は2日、新幹線を使って東京−大阪の各地域へスピーディに荷物を運ぶサービスを来月6 日からスタートさせることを明らかにした。新幹線の有効利用を進めるJR側と、モーダルシフトを進める 西濃側の考えが合致した結果だという。
会社員のフレッド・スーソーさんは「渋滞料金には反対。1日1000円は高すぎる。ただでさえロンドンは物価が高い上に、代替手段になるべき地下鉄運賃も安くない。渋滞料金が始まってからは地下鉄は大混雑してるよ。渋滞料金といった思い切った政策を実行するにはしっかりとした社会整備が必要じゃないかな」と話す。
ヒュンダモータージャパンはプレステージセダンの『XG』をマイナーチェンジ、8日に発売し、9日からTVコマーシャルを放映している。12日、そのコマーシャルの再現イベントが行われ、出演するキム・ジンソン社長とタレントの小倉優子が新幹線に向かって手を振った。当日は小倉優子の先輩にあたるパイレーツの2人も応援に駆けつけた。
神戸市交通局は7日、市バスと地下鉄の乗務員を対象に年2回行っている定期健康診断で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を実施することを決めた。今年6月の診断から検査メニューに加え、医師が問診する形で症状を探る。
富士重工業は3日、3月末で生産を終了する鉄道用車両部門の人員の一部を、石川島播磨重工業の関連会社、新潟トランシスに出向させる、と発表した。
トヨタ自動車、中部電力、JR東海の3社は、中部地区で中高一貫校を設立すると発表した。
12月1日のりんかい線(東京臨海高速鉄道)のJR線相互乗り入れ開通により、クルマだけでなく、新宿方面から電車で行くのも便利になったメガウェブ。年末年始にかけての期間もほぼ通常どおりの営業体制となる。
14日未明、秋田県能代市内のJR奥羽本線東能代駅で、通過中の寝台特急列車の運転士が駅構内を通過する際、隣の線路を並走する乗用車に気づいて急停車するというトラブルが起きた。乗用車は1時間後、現場から1km離れた線路上で発見されている。
5日午後、青森県下田町で踏切を強引に突破しようとした乗用車が特急列車と接触。特急列車の一部が破損するという事故が起きた。乗用車も後部が破損したが、現場からそのまま逃走したという。青森県警が逃げたクルマの行方を追っている。
JRバス関東は11月29日、JR東京駅−つくばセンター(茨城県)を結ぶ路線に、高速バス用車両としては日本最大の長さを誇る『メガライナー』を投入し、ラッシュ時間帯を中心に1日3往復の運行を行うことを明らかにした。運航開始は12月8日を予定している。