
JR東海、新幹線車両の検査にタブレット端末導入…データ管理も一元化
JR東海は8月2日、東海道新幹線で運用している車両の検査体制を変えると発表した。新しい検査体制は2019年4月導入の予定で、工事費は約20億円。データ管理システムを統合するほか、タブレット端末の活用により車両品質の向上を目指す。

離れているけど「隣の駅」…平成筑豊鉄道と筑豊電鉄が共同フリー切符
平成筑豊鉄道と筑豊電気鉄道の2社は8月10日、2社の鉄道路線を自由に乗り降りできるフリー切符「へい!ちくてつ1日フリーきっぷ」を発売する。

ワースト1位は肥薩線人吉~吉松間の108人…JR九州、区間別の輸送密度を初公表
JR九州はこのほど、鉄道22線を複数の区間に区切った場合の利用状況を公表した。同社が区間別の利用状況を公表したのは初めて。利用者が発足時の3倍以上に増えている区間がある一方、山間部などでは利用者が大幅に減少している姿が浮き彫りになった。

高さ制限を超えたトラックが踏切「最後の砦」を突破…7月30日のJR千歳線架線損傷事故
JR北海道は7月31日、千歳線で7月30日に発生した架線損傷事故についての詳細を明らかにした。

鹿島臨海鉄道に12月、4両目のラッピング車…製作支援の記念乗車券を発売
茨城県の水戸駅(水戸市)と鹿島サッカースタジアム駅(鹿嶋市)を結ぶ、大洗(おおあらい)鹿島線を運営する鹿島臨海鉄道は、8月1日から新ラッピング車の製作協賛金付き記念乗車券を発売している。

JR西日本岩国駅が11月26日に橋上化…東西自由通路も供用開始
JR西日本は7月28日、山陽本線・岩徳(がんとく)線岩国駅(山口県岩国市)の橋上駅舎を、11月26日から供用開始すると発表した。

JR九州『ななつ星』久大線不通でルート変更 8月22日から
JR九州は7月31日、クルーズトレイン『ななつ星in九州』の運行ルートを8月22日出発分から変更すると発表した。九州北部豪雨の影響で久大本線の光岡~日田間(大分県日田市)が不通となっていることから、同線を運行ルートから外す。

JR九州、久大本線の全線復旧は1年後めど…日田彦山線63カ所で被害
JR九州は7月31日、九州北部豪雨の影響で一部区間が不通になっている久大本線について、2018年夏をめどに復旧に取り組むと発表した。同様に一部が不通となっている日田彦山線は被害の発生した場所が多く、復旧時期のめどは立っていない。

コンセプトは幕末の歴史群像…JR四国「維新トロッコ」デザイン決定
JR四国は7月31日、土讃線の高知(高知市)~窪川(高知県四万十町)間で運行するトロッコ列車『志国高知 幕末維新号』のデザインを発表した。9月23日にデビューする。

京都鉄道博物館の現役車両展示、入線シーンも公開…JR貨物EF210形など 8月6日
京都鉄道博物館(京都市下京区)は8月6日、期間限定で特別展示するJR貨物の現役車両について、入線シーンも公開することにした。公開日時は8月6日10時30分頃の予定。