
【D視点】原点、宿命、地産地消…シボレー カマロ新型
4シーター・アメリカンスポーツクーペの象徴、シボレー『カマロ』が7年振りに復活、5代目として登場した。21世紀のスポーツクーペの新たな定義を謳う新型は、燃費約7.7km/リットルを実現しており、燃費の悪いアメリカ車のイメージを払拭している。

【D視点】大姉御、大変身して登場…ジャガー XJ 新型
ジャガーファンにとって特別なクルマ、『XJ』の新型が発表された。ジャガーのブランドフィロソフィを具現化したスタイルは、際立った流麗さで、道行く人の視線を釘付けにしそうだ。販売開始は2010年3月となっているが、予約注文のサービスもある。

【D視点】優越の紋章…ベントレー スーパースポーツ
ベントレー『コンチネンタル』の最強モデル「コンチネンタルスーパースポーツ」が日本にも導入された。6リットルW12気筒のエンジンは、最高出力630馬力、最高速329km/hなど、圧倒的な性能にもかかわらず、フレックス燃料にも対応している。後席を削った大胆さが目を引く。

【井元康一郎のビフォーアフター】暫定税率をめぐる、自動車業界の“エコ”と“エゴ”
ガソリンや軽油など、自動車用燃料にかけられる税金に、本来より高い税額が適用されているという、いわゆる暫定税率。この暫定税率を廃止することをマニフェストに掲げていた民主党が、果たして本当に公約を実行できるかどうかが注目されていた。

【井元康一郎のビフォーアフター】2013年、出るかマツダハイブリッド
三菱自動車のプジョーへの出資打診に続き、スズキとフォルクスワーゲン(VW)の電撃的な資本提携と、自動車業界ではこのところ、中位以下のメーカーがメジャーメーカーと手を組む合従連衡の話題が続いている。

【池原照雄の単眼複眼】プラグインHVがEV普及を脅かす
トヨタ自動車がハイブリッド車(HV)技術で、さらにアドバンテージを得た。フリートユーザー向けのリース販売を始めた『プリウス プラグインハイブリッド(PHV)』の投入である。2年後には年間数万台規模での市販にも踏み出す。

【井元康一郎のビフォーアフター】CO2削減は、武器を使わない戦争
様々な議論を巻き起こした与党民主党・行政刷新会議による事業仕分け作業。

【池原照雄の単眼複眼】改正特商法は足かせではなく好機
今月1日から訪問販売やクレジット契約の規制を強化した改正特定商取引法(特商法)と改正割賦販売法(割販法)が施行された。

【井元康一郎のビフォーアフター】三菱、PSAへ出資要請…条件はEVか
三菱自動車(以下三菱自)がフランスの大手自動車メーカー、PSAプジョー・シトロエン(以下PSA)に出資を要請したと報じられた。

【池原照雄の単眼複眼】31年ぶりの水準に落ちる国内新車販売、さて来年は…
世界同時不況の激震で幕開けした2009年も残り1か月。新車需要はスクラップインセンティブなど各国政府の喚起策が一定の効果をあげているものの、日米欧の回復力は弱い