
【池原照雄の単眼複眼】単なる“派生”ではない プリウス のミニバン
トヨタ自動車は4月下旬に『プリウス』のミニバンモデルを日本で発売する。そのプロトタイプが『プリウス・スペースコンセプト』として公開され、試乗する機会を得た。国内向けは5人乗り2列シートと7人乗り3列シートが投入される。

【井元康一郎のビフォーアフター】日米に見るEV普及政策のつまづきと課題
「来年度以降のEV補助金がどうなるかは気がかりです。日本のEVは世界の最先端。せっかく芽が出てきたところだったのに」

大矢アキオの『ヴェローチェ!』…パリ最初の地下鉄が自動運転に
パリ地下鉄1号線といえば、凱旋門やシャンゼリゼ通りの真下を走ることから、乗ったことのある読者は多いと思う。総延長は16.6km、1日あたりの乗降客数は72万5000人で、パリ交通営団(RATP)が運行する地下鉄14路線中最多である。

【池原照雄の単眼複眼】「兼・本部長」でスピード追求…ホンダ伊東社長
ホンダとトヨタ自動車が経営体制の見直しに踏み切る。いずれも取締役を大幅にスリム化し、意思決定の迅速化を最大の狙いとする。新興諸国市場の台頭という世界の需要構造の激変をキャッチアップするため、小ぶりで機動的な取締役会に改める。

【池原照雄の単眼複眼】“真っさら”が革新を生む…トヨタ18年ぶりの新工場
床面には古い工場独特の油染みたテカりはなく、各種のロボットもピカピカだ。新しい工場の見学といえば海外が多かったので、一瞬どこかの新興国に居るような錯覚にも陥った。

大矢アキオの『ヴェローチェ!』…ランチアCMで話題のイタリア美女
ランチアは2月13日から、イタリアで5ドア車『ムーザ』の新特別仕様車のテレビコマーシャルを放映開始した。主役の女性を演じているのは、イタリア人俳優エリザベッタ・カナリス(32歳)である。

【池原照雄の単眼複眼】リコール騒動から1年、メディアは暴走するとの教訓
トヨタ車の電子スロットルに関する米運輸省と米航空宇宙局(NASA)の調査結果により、米国内で同車の制御システムに向けられていたモヤモヤが晴れた。

大矢アキオの『ヴェローチェ!』…フィアット本社消滅?
フィアットのマルキオンネCEOの発言が、またまたイタリア政財界を「炎上」させている。提携先のクライスラーと2〜3年後に経営統合する可能性を示唆したうえで、その際の世界本社を「アメリカに置く場合もある」と言及したものだ。

【池原照雄の単眼複眼】日野が今、国内新工場を立ち上げる狙いとは
日野自動車が先月の新年会見で発表した国内工場の移転・新設計画には驚かされた。普通(大中型)トラックの国内需要は5年前の半分に落ち込んでおり、今後も大きな回復は望めない情勢にあるからだ。

【池原照雄の単眼複眼】新興諸国の実績で明暗‥‥2010年世界販売ランキング
2010年に500万台以上を販売した6企業・グループのランキングをまとめた。3年連続首位のトヨタ自動車から4位のルノー・日産自動車連合までの順位は09年と同じだったが、大躍進を続ける韓国のヒュンダイ自動車が5位に浮上した。