
【池原照雄の単眼複眼】日本各社、下期増産で前期並み確保も可能に
自動車メーカー各社の今期(2012年3月期)業績予想は、生産動向が不透明なことから全社が開示を見送った。しかし、決算発表時に示された当面の生産見通しや正常生産への復帰時期などから、通期のおおまかな生産レベルを見通すことはできる。

【井元康一郎のビフォーアフター】震災で注目、中国製電動スクーターの脅威
JR、私鉄が数日にわたって停止、幹線道路は軒並み大渋滞でほとんど流れずといった状況の中で大いに存在感をアピールしたのが、クルマよりも規模の小さい、ライトなパーソナルモビリティだった。

【池原照雄の単眼複眼】「西軽高・東登低」で進む生産復興
東日本大震災で被災した自動車メーカーや部品メーカーの事業所では大型連休返上の復興作業が続けられた。それでも自動車各社は「需要があるのに作れない」(三菱自動車工業の益子修社長)という忍の時が続く。

大矢アキオの『ヴェローチェ!』…フィアットの仮想敵は デュアリス

【D視点】大サンショウウオの野望…ポルシェ パナメーラ
ポルシェ各車と同じような顔を持ったパナメーラだが、フッドがモッコリしているので『911』のようなシャープな感じはなく、大サンショウウオのようなヌメリ感が特徴と言える。

【D視点】グラマラスなカラス天狗…アルファロメオ MiTo
アルファロメオ『MiTo』の最強モデル「MiToクアドリフォリオヴェルデ」が日本に導入された。「エンジンオブザイヤー」受賞の1.4リットル4気筒インタークーラー付きエンジンは170馬力を発し、6速MTと組み合わされる。

【D視点】ビッグマックの魅力…MINIクロスオーバー
『MINI』のラインナップに新たに加わった「MINIクロスオーバー」は、MINI初の4枚ドアで、四輪駆動システムも選択できる欲張りモデル。しかも、高いシートポジションだけではなく、大きいボディを生かした面白小物置やシート組み合わせのおまけも付いている。

【D視点】心配りがにくい独ミニバン…VW シャラン
フォルクスワーゲンのミニバンで、新型で2代目の『シャラン』は、1.4リットルTSIエンジンに組み合せた6速DSGと、環境コンセプト「ブルーモーションテクノロジー」(アイドルストップやブレーキエネルギー回生システムなど)とが技術的なアピールポイント。

大矢アキオの『ヴェローチェ!』…iPad2 求めて大陸縦断1260km
イタリアでも2011年3月25日にタブレット端末『iPad2』が販売開始された。ただし出荷遅れが発生しており、イタリアのアップル・オンラインストアを見ても「出荷は2〜3週間」と表示される日が続いている。

【池原照雄の単眼複眼】中国メーカー、EVからPHVへの素早い転身
上海モーターショー11に出品された中国メーカーの環境対応車は、プラグインハイブリッド車(PHV)が際立っていた。電気自動車(EV)一色となっていた1年前の北京モーターショーとは様変わりだ。