独ダイムラーのバーラト・バラスブラマニアン副社長は24日、都内で会見し、東レと合弁で設立する新会社が製造する炭素繊維複合材料(CFRP)製自動車部品を2012年に発売するメルセデスベンツ『SL』クラスのデッキリッドインナーシェルに採用することを明らかにした。
東レの小泉愼一副社長は24日、都内で会見し、独ダイムラーと合弁で自動車部品の製造・販売会社を設立することを発表した。新会社では、炭素繊維複合材料(CFRP)を用いた部品を手がける。
東レとダイムラーAGは、東レが開発した炭素繊維複合材料(CFRP)の成形技術である「ハイサイクルRTM成形技術」を活用してCFRP製の自動車部品を製造・販売する合弁会社を設立することで合意した。
東レは、韓国現地子会社が韓国内に炭素繊維の量産工場を新設することを発表した。
東レは、長さ数ミリの炭素繊維を1本1本ランダムに配置して、特殊な熱可塑性樹脂で固めた繊維のネットワークを補強構造として等方的特性を持つ複合材料「カットファイバーコンポジット」を開発した。
富士重工業は、炭素繊維複合材を用いた「カーボンルーフ」を東レと共同開発し、12月下旬に発表予定のSTIコンプリートカー、スバル『インプレッサWRX STI tS』に採用すると発表した。
東レは、ABS樹脂の環境配慮型グレードとして新たにエコトヨラック『EC75』を開発し、12月から本格的な発売を開始する。
「東レ・パンパシフィックオープンのシングルス1回戦で、主催者推薦で出場したクルム伊達公子選手が、前回優勝のマリア・シャラポワ(ロシア)を破った。23歳のシャラポワ選手とは16歳も違う。
東レは、研究開発体制を強化するため、革新的な先端材料を継続的に創出することを目指して、基礎研究体制を刷新する。
東レは、欧州の大手航空宇宙防衛企業であるEADSと、エアバス社向けに、航空機用炭素繊維プリプレグを2025年まで供給する長期供給基本契約を締結した。
東レは、ダイムラーAGと炭素繊維複合材料(CFRP)の自動車部品を共同開発することで合意した。自動車の燃費向上のため、軽量化に役立つCFRPを自動車のボディに採用していく。
東レは、2010年3月期通期の連結決算業績見通しの最終利益を下方修正した。
東燃ゼネラル石油と東レは29日、両社で進めてきたバッテリーセパレーターの合弁契約の締結を完了し、2月1日から合弁会社「東レ東燃機能膜合同会社」が運営を開始すると発表した。
「カーエレJAPAN」が20日東京ビッグサイトで開幕したが、なかでも力が入っていたのが東レだ。「この展示会のためにつくった」(同社関係者)デモカーを展示し、自動車用新素材のPRを積極的に行っていた。
東レ・ダウコーニングは、常温硬化タイプの潤滑剤「Molykote D-9630アンチフリクション・コーティング」を1月中旬から販売を開始する。