
レアアースフリーを実現したリチウムイオン電池、東レが電極材料量産技術を開発
東レは、リチウムイオン電池など向けに世界初となるレアアースレスを実現した高耐久性ジルコニアボールの量産技術を開発した。

東レ、次世代モビリティ向け材料開発に向けて新研究棟を新設へ…産学連携やグローバル研究などのハブ機能も視野
東レは、次世代モビリティに対応した材料などの研究開発体制を強化するため、名古屋事業場(愛知県名古屋市)に新研究棟を設置する。2026年度4-6月期に竣工する予定。

再生可能エネで水素を製造 東レや東電など共同で試験開始
東レ、東京電力ホールディングス、東光高岳、山梨県は6月7日、再生可能エネルギーの電力でグリーン水素を製造し、化石燃料の利用を低減させるプロジェクト「H2-YES」でのP2G(パワー・ツー・ガス)システムの試運転を開始したと発表した。

東レ、水素・燃料電池用核心部材の新工場をドイツに新設
東レは、水素・燃料電池用部材を開発・製造・販売するドイツ子会社Greenerity GmbH(GNT)の第2工場を新設すると発表した。稼働開始は2021年11月の予定。

東レ、欧州のエアバッグ縫製企業を買収
東レは8月28日、スウェーデンのエアバッグ縫製メーカー Alva社と欧州子会社を買収すると発表した。

車載用タッチパネルを大画面化、東レが「メタルメッシュ型感光性導電材料」を実用化
東レは7月29日、車載用タッチパネルの視認性を損なわずに大画面化が可能なメタルメッシュ型感光性導電材料「RAYBRID」を実用化し、本格的な量産と販売を開始した。

フレームにカーボンを使用したパラバドミントン用車いす 東レ・カーボンマジックなど開発に参画
松永製作所は、日本障がい者バドミントン連盟に所属する強化指定選手の協力を得て、世界初となるカーボン製の最新型バドミントン車いすを研究・開発し、評価用試作機を製作した。

東レ、欧州にオートモーティブセンター開設…自動車向け新素材開発へ
東レ(Toray)は1月28日、ドイツ・ミュンヘンに「オートモーティブセンターヨーロッパ」を開設した、と発表した。

新素材の活用で樹脂化率47%、電動コンセプトカー ItoP 初公開…車両重量850kg
超薄膜で壊れにくいポリマー材「しなやかなタフポリマー」を活用することで車両重量850kgと大幅な軽量化を実現したコンセプトカー『ItoP(アイトップ)』が9月28日に都内で報道陣らに公開された。

NEDO、オールジャパンでEV用の全固体電池開発へ…23社、15大学・研究機関が参画
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は6月15日、電気自動車(EV)向けの次世代蓄電池として注目される全固体リチウムイオン電池の開発を産学連携で始めると発表した。