東レ、メキシコに樹脂コンパウンド工場を新設…現地会社設立で供給体制を強化

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メキシコシティ(資料画像)
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東レは、メキシコに樹脂コンパウンド事業を展開する新会社を設立すると発表した。日系エンジニアリングプラスチックメーカーとしてメキシコで初となる樹脂コンパウンド自社生産拠点を設ける。

新会社は「東レ・レジン・メキシコ」(TREX)で10月に設立する。資本金は700万ドル。TRMXは、東レが買収したラージトウ炭素繊維の世界最大メーカー、ゾルテックのメキシコ工場内に年産1万トンのナイロン及びPBTの樹脂コンパウンド設備を導入、2015年2月から稼働を目指す。

東レの米国子会社のインディアナ工場と合算した米州での生産能力は、年産3万4000トンまで拡大する。

メキシコは、基幹産業である自動車生産が2010年以降好調な米国需要を背景に急成長し、今後も高い成長が見込まれている。近年では、東レ樹脂製品の主要な顧客である日系自動車関連メーカーが進出する動きも活発化している。東レはメキシコで樹脂コンパウンド事業の製造・販売事業を展開することで、増産を続ける自動車用途や産業用途への供給体制を強化するとともに、新規需要開拓を図る。

TRMXの設立により、東レグループは日本、中国(深セン、蘇州、天津、成都)、タイ、マレーシア、インドネシア、韓国(2015年度稼働予定)、米国、メキシコの8カ国、11拠点に自社コンパウンド拠点を持つことになる。現地生産によるタイムリーな供給と、きめ細かいサービスを提供する。
《レスポンス編集部》

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