![自動車向け炭素繊維、EUで原則禁止を検討、東レや三菱ケミカルなど“夢の素材”に打撃[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2099906.jpg)
自動車向け炭素繊維、EUで原則禁止を検討、東レや三菱ケミカルなど“夢の素材”に打撃[新聞ウォッチ]
トランプ米大統領が打ち出した輸入自動車への追加関税の強権発動で、自動車業界は頭を抱える日々のようだが、そんな中、米政権による「関税ショック」とは別の悩み事が、こんどは欧州連合(EU)から伝わってきた。

東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
東レは3月18日、斜め方向からの光にのみ反射する特性を備えた広幅ナノ積層フィルム「PICASUS VT」を開発し、有償販売を開始したと発表した。二重像がなく偏光サングラスにも対応できる特徴を活かし、ヘッドアップディスプレイ(HUD)への採用を進めていく考えだ。

偏光サングラスでもHUDが見やすく、東レが「広幅ナノ積層フィルム」を発売
東レは、斜め方向からの光のみを反射する特性を持つ広幅ナノ積層フィルム「PICASUS VT」の販売を開始したと発表した。

東レ、中国に高機能樹脂の生産拠点新設へ…自動車向け需要拡大に対応
東レは、中国における樹脂事業統括会社の東麗塑料(中国)有限公司において、高機能樹脂のコンパウンド生産拠点の新設を決定したと発表した。

東レ、EVなどの電動車向けフィルム生産能力を34%増強へ
東レは1月23日、xEV(電動車)向けフィルムコンデンサ用二軸延伸ポリプロピレン(BOPP)フィルム「トレファン」の生産を那須工場で増強すると発表した。

東レが新素材「超高制振ナイロン樹脂」を開発、EVや自動運転での快適性向上へ
東レは、ナイロン樹脂の高温剛性や成形加工性を維持しながら、汎用制振材(ブチルゴム)比4倍の制振性を有する超高制振ナイロン樹脂を開発したと発表した。

東レの次世代自動運転コンセプト『APURE』、デザインに高評価…レッド・ドット賞を受賞
東レとドイツのToray Industries Europeが共同で製作した次世代自動運転公共交通のデザインコンセプト『APURE(エーピュア)』が、世界的に権威のあるデザイン賞「Red Dot Design Award 2024」のデザインコンセプト部門でレッド・ドット賞を受賞した。

ヒョンデと東レ、EV向け軽量高強度素材の開発で提携
ヒョンデは、炭素繊維・複合素材技術を手がける東レとの間で、モビリティの新時代に向けた素材イノベーションを推進するための戦略的提携契約を締結した。

自動車リサイクル革新へ、産官学連携で技術実証開始
環境省は、令和5年度の自動車リサイクルにおける再生材利用拡大に向けた産官学連携推進事業の一環として、「ELV(使用済み自動車)自動精緻解体を起点とした水平サイクルを実現する動静脈一体プロセスの技術実証」を採択した。

EVコンセプトからカーボンファイバー製の自転車まで、様々なゼロエミッション車両を展示…E-Tokyo Festival 2024
◆来年には公道走行試験を始めるTHKのEV ◆炭素繊維強化樹脂の幅広い可能性 ◆モータースポーツで技術を磨くZF ◆トヨタ車体のコムスは手軽な電動モビリティ