
東レ・ダウコーニング、高輝度LED用封止材を開発
東レ・ダウコーニングは、高輝度LEDの需要拡大に対応し、LED用封止材として標準屈折率の高硬度2液性エラストマー、ダウコーニング・東レ『OE-6351 A/B』を11月上旬から発売すると発表した。

東レ、名古屋にオートモーティブセンターを新設
東レは、先端材料の拡大による高収益企業への転換を加速するため、名古屋事業場に自動車向けの技術開発拠点「オートモーティブセンター(AMC)」を設置すると発表した。投資額は約25億円で、2008年6月に開所する予定だ。

【新聞ウォッチ】東レ、炭素繊維で自動車部品を量産へ
東レが高強度・軽量材料の炭素繊維を使った自動車部品事業に乗り出すという。きょうの日経が1面トップで報じている。記事によると「2010年にも約300億円を投じて開発機能を備えた専用工場を名古屋市に建設、トヨタ自動車などに売り込む」。

東レ・ダウコーニング、自動車のきしみ音を軽減・防止する潤滑剤を発売
東レ・ダウコーニングは自動車のドアパネル、アームレスト、ダッシュボードなどのプラスチック部品や皮革用品のきしみ音を軽減・防止する常温硬化タイプの乾燥潤滑剤『モリコートD-96 AFコーティング』を8月上旬から発売する。

東レ、植物繊維強化ポリ乳酸プラスチックを開発
東レはこのたび、ポリ乳酸(PLA)とセルロールを主成分とする植物繊維をコンパウンドして、耐熱性と剛性、成形性を向上させた植物繊維強化PLAプラスチックを開発した。

東レ、日米仏3拠点で炭素繊維の設備増強
東レはこのほど、航空機用途をはじめとするPAN系炭素繊維の本格的な需要拡大に対応するべく、日米仏3拠点で同時に炭素繊維「トレカ」複合材料の生産設備増強を決定した。

【エコプロダクツ06】車体重量を300kg軽くする方法
「自動車に使われている鋼材をすべて炭素繊維に置き換えたとしたら、車両重量が300kg軽くなる。それによって、燃料が36%節約でき、二酸化炭素が17%削減できる」

炭素複合材の自動車への応用も有望---飛行機シンポジウム
自動車への適応拡大が有望視されている素材に、炭素繊維強化樹脂複合材(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)がある。鉄との比重は4分の1、比強度は10倍となっており、軽く、強い新素材だ。

サトウキビなど原料のフロアマット---三菱自動車と東レが開発
三菱自動車と東レは、植物由来の原料から製造するポリ乳酸樹脂(PLA)繊維に、ナイロン樹脂繊維を組み合わせて耐久性を確保したフロアマットを共同開発した。

東レの工場で火災、トヨタ車の生産に影響の懸念も
2日午後2時50分ごろ、東レの名古屋事業場第1ナイロン66樹脂重合工程の熱媒循環ポンプ付近で出火、火災は午後3時49分ごろ鎮火したものの、ナイロン66樹脂製品の生産ラインを停止したままだ。トヨタ自動車などの国内生産に影響が出る可能性がある。