 
    東レ、小型電子機器向け感光性機能材料を開発
東レは、携帯電話を始めとする小型電子機器などに搭載される電子部品向けに、感光性樹脂に無機粒子を分散させ、厚膜で微細なパターン形成が可能な感光性機能材料を開発したと発表した。
 
    東レ、CFRPプラットフォームを10分以内に成形
東レは、炭素繊維複合材料(CFRP)を用いて自動車プラットフォーム(車台)の前部フロアを10分以内に成形することに成功した。
 
    自動車のきしみ音軽減などに活用できる潤滑剤---東レダウ
東レ・ダウコーニングは、オーディオ・プレーヤーやデジタルカメラなどの家庭用音響製品や光学機器の潤滑、自動車のインテリアなどのきしみ音軽減に有効なセミドライタイプの潤滑剤『モリコートPD-930』を17日から一般発売を開始した。
 
    東レ、韓国の樹脂合弁生産を解消
東レは、6月2日付で、韓国でのポリアセタール(POM)樹脂生産の合弁事業を解消したと発表した。
 
    東レ、高機能樹脂の生産能力を増強
東レはこのほど、高機能樹脂であるPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂の生産能力増給を決定した。東海工場(愛知県東海市)の生産設備を改造し、2009年4月に年2500トン増強して1万4000トンに引き上げる。
 
    東レ、名古屋を自動車・航空機産業向け中核拠点に
東レは、名古屋事業場にコンポジット(炭素繊維複合材料成形品)製品の技術開発施設「アドバンストコンポジットセンター(ACC)」を設置し、愛媛工場(愛媛県松前町)にあるコンポジット開発センターと愛媛工場と滋賀事業場にあるコンポジット技術部を移転すると発表した。
 
    東レ、愛媛で炭素繊維の生産設備増強
東レはこのほど、PAN系炭素繊維「トレカ」の生産設備増強を決定した。同社の愛媛工場(愛媛県松前町)に、年産能力1000トンの産業用特殊細物炭素繊維焼成設備を増設し、2009年7月から稼働を開始する。
 
    古河電工と東レ、発泡ポリオレフィンの販売で提携
古河電気工業と東レは、中国で発泡ポリオレフィン製品の販売で提携すると発表した。11月から、古河電工の中国子会社である古河電業(天津)有限公司で、東レの発泡ポリオレフィン製品の輸入販売を開始する。
 
    東レ・ダウコーニング、高輝度LED用封止材を開発
東レ・ダウコーニングは、高輝度LEDの需要拡大に対応し、LED用封止材として標準屈折率の高硬度2液性エラストマー、ダウコーニング・東レ『OE-6351 A/B』を11月上旬から発売すると発表した。
 
    東レ、名古屋にオートモーティブセンターを新設
東レは、先端材料の拡大による高収益企業への転換を加速するため、名古屋事業場に自動車向けの技術開発拠点「オートモーティブセンター(AMC)」を設置すると発表した。投資額は約25億円で、2008年6月に開所する予定だ。

