
【トヨタ SAI 発表】トヨタ紡織など3社、エコプラスチック製表皮材を共同開発
トヨタ紡織は、トヨタ自動車、東レと植物由来原料を用いたエコプラスチック製表皮材を共同開発した。これを活用した天井、ピラーガーニッシュなどが10月にトヨタ自動車が発表した新型車『SAI』に採用された。

東燃ゼネラルと東レ、合弁会社設立で合意…リチウムイオン電池用のBSFを開発・製造
東燃ゼネラル石油と東レは、リチウムイオン電池用のバッテリーセパレーターフィルム(BSF)を開発・製造する合弁会社を設立することで基本合意した。

東レ、自動車向け樹脂の新製品を発売
東レは15日、電機・自動車向け樹脂素材の新製品を開発し、本格販売を開始すると発表した。その新製品とは、PBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂「トレコン」の良流動化グレード「トレコンナノフロー」シリーズだ。

【レクサス HS250h 発表】東レが環境配慮型材料を開発、内装に採用
東レは、ポリ乳酸や植物由来ポリエステルといった環境配慮型の材料を使った繊維素材について、自動車用途に向けた本格的な量産展開を開始した。

東レ、石川工場で炭素繊維プリプレグの本格生産を開始へ
東レは10日、石川工場(石川県能美市)に新設した炭素繊維プリプレグ(炭素繊維樹脂含浸シート)の生産設備について、同日より本格稼働を開始すると発表した。設備投資額は約70億円で、年間580万平方mの生産能力を持つ。

東レなど、中国でジメチルスルホキシドを生産する合弁会社を設立
東レ、東レ・ファインケミカルは29日、中国石化集団(SINOPEC)傘下の中国石化集団資産経営管理有限公司とジメチルスルホキシド(DMSO)の生産・販売合弁会社を中国に設立することで合意した。

東レ、断熱発泡シートの試作品を開発…環境にやさしい
東レは、世界最高レベルの断熱性能を長期間保持できる「革新断熱発泡シート」の開発試作に成功した。

東レ、自動車・航空機向け総合技術開発拠点が完成
東レは、名古屋事業場(愛知県名古屋市)にコンポジット(炭素繊維複合材料成形品)製品の技術開発施設「アドバンスドコンポジットセンター(ACC)」が完成し、22日に正式開所したと発表した。

東レ、有機薄膜太陽電池で世界最高レベルの変換効率を実現
東レは23日、コア技術である高分子科学と有機合成化学の融合により有機薄膜太陽電池のキーマテリアルであるポリマー系ドナー材料を新開発したと発表した。

セルロース系バイオエタノールの製造技術開発へ組合発足…新日石、トヨタなど6社
新日本石油、三菱重工業、トヨタ自動車、鹿島建設など6社は9日、セルロース系バイオエタノールの一貫製造技術を開発するための組織「バイオエタノール革新技術研究組合」を今月下旬に設立すると発表した。