
【COTY11-12】10ベストカー選出、最終投票は11月18日
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は4日、「2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決定する第一次選考会を開催し、全55台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」を選出したと発表した。

【東京モーターショー11】日本カーオブザイヤーを12月3日発表
12月3日、2011-2012年の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車が、東京モーターショーで発表される。その選考対象となるノミネート車や選考方法を、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が26日公表した。

ホンダ CR-Z にCOTY受賞記念車
ホンダは、スポーツタイプのハイブリッドカー『CR-Z』の「α」タイプに特別仕様「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車」を設定、2011年1月14日から期間限定で販売する。

【COTY 選考コメント】新興国を見据えた時代のニーズ…清水和夫
昨年は「ハイブリッド VS 直噴ターボ」という技術論争となったが、今年は新興国を見据えたローコストでコンベンショナルなエンジンが時代のニーズだと思った。

【COTY 選考コメント】まだまだ自動車技術は奥が深い…日下部保雄
COTYは多くの人が選考委員となっているため、様々な見解の集約がCOTYになると思っている。ボクはといえばいつも10年後に選ばれて当然と言う視点で選定しているつもりだ。

【COTY 選考コメント】2010年の“日本”を象徴…岡本幸一郎
本来、価格も車格もカテゴリーも、それぞれ違うものを一列に並べて点数をつけるのだから、何を基準すべきなのか、そのこと自体が難しいし、60人なりのいろいろな意見はあっていいと思う。

【COTY 選考コメント】“鎖国性”が日本市場をダメにする…小沢コージ
ぶっちゃけ賞はインパクト第一だと私は信じる。いいクルマである以上に、その年にどういう影響を世の中に与えたのか? 今後、どういう影響を及ぼすのか? それが最も大切だ。

【COTY 選考コメント】セグメントの標準をどれだけ上げたか…ピーター・ライオン
私は新車を評価する際に、英語でいうと"How much has it lifted the game?"を評価します。つまり、そのセグメントの標準をどの程度上げたのか、ということです。

【COTY 選考コメント】国産車は手を抜き過ぎなのだ…岩貞るみこ
今年の私は、VW『ポロ』に10点である。エコだけでなく、走りの楽しさをも高次元でバランスさせるなど、まったくもって申し分ないのである。

【COTY 選考コメント】グローバル基準で評価する時代に…川端由美
7社の国産車メーカーがひしめく国であり、新車販売における国産車の比率が95%以上と高いこともあって、これまでイヤー・カーにはずっと国産車が選ばれてきた。しかし、今年はVW『ポロ』の健闘で日本市場もグローバル標準でクルマを評価する時代になったと感じた。