
【COTY 選考コメント】寝込むほどに考え抜いた結果…島崎七生人
ホンダ『CR-Z』とVW『ポロ』の2車には、実は熱を出し1日半寝込むほど(!)迷わされた。

【COTY 選考コメント】スポーツカー嫌いが投票した2台…森口将之
わが母校でもある早稲田大学の大隈講堂で開催された今回のCOTY選考会は、午前中に早大主催のシンポジウムが組まれていた。その中で出た「趣味と実用のクルマを分けて考えるべき」というメッセージ、まったく同感だ。

【COTY 選考コメント】CR-Zの洗練された走りを評価…川上完
今回の配点は、ホンダ『CR-Z』に10点、VW『ポロ』とプジョー『RCZ』に各々5点、スズキ『スイフト』に3点、トヨタ『マークX』に2点とした。

【COTY 選考コメント】時代のマイルストーンとなる大接戦…川島茂夫
配点は、VW『ポロ』10、ホンダ『CR-Z』9、日産『マーチ』3、マツダ『プレマシー』2、スズキ『スイフト』1 。

【COTY 選考コメント】プレマシーに日本の物作りの原点を見た…桂伸一
「目立ってたね!」とか「逃げたな!?」と、開票後に会うヒトからそんなことばを投げかけられた。60名の選考委員のなかで唯一、マツダ『プレマシー』に「10点」を与えたからに違いない。もちろん目立ちたがりでもないし、奇をてらってもいない。

【COTY 選考コメント】どれにも満点を差し上げたかった…竹岡圭
ガラッと変わった今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー。ベストバリュー賞、モーストファン賞、アドバンスドテクノロジー賞がなくなったことにより、さらに白熱した部分とおとなしく感じられた部分があったような気がしましたが、とにかく大賞は接戦でしたね。

【COTY 選考コメント】普通の人の普通のクルマ選び…松下宏
今年もCOTYに対する投票姿勢にに変わりはない。私のCOTYに対する基本的な考え方は、普通の人の普通のクルマ選びに役立つものにしたいということだ。

【COTY 選考コメント】輸入ブランド評価は必然…西川淳
今年は輸入ブランドの当たり年、というか国産メーカーの地盤沈下が激しかった。それはもう10ベストを選ぶ際にハッキリしていて、最終選考に残った国産メーカー車5台のうち、個人的に10ベストに推したのは『CR-Z』と『スイフト』のみ。

【COTY 選考コメント】輸入車が大賞をとる可能性を見いだした…こもだきよし
10点はVW『ポロ』に入れた。その理由としては、Bセグメントという大きさ、車格なのに上級車種を脅かす存在にまで魅力を増して登場したことが大きい。

【COTY10-11】プジョー RCZ…ポワラ社長もCR-Zとポロの接戦にハラハラ
2010-2011年度の日本カー・オブ・ザ・イヤー、プジョー『RCZ』は特別賞を受賞。「心から嬉しい気持ちです。ホンダCR-Zにもお祝いの気持ちを申し上げたいです」と、プジョーシトロエンジャパンのポワラ社長はコメントした。