
自動車メーカーの夏の休業シフトがスタート
東京電力、東北電力管内の夏の電力不足に対応して平日昼間のピーク電力消費量を引き下げるため、自動車メーカーの木曜日の休業がスタートした。

【新聞ウォッチ】自動車業界「木・金」休日スタート
電力使用量が増える夏場の節電対策として自動車メーカーが休日を土・日曜から木・金曜に振り替える“苦肉の策”が始まった。自動車業界は7月から9月までの3か月間実施する予定。

エコカー減税対象、77.9%…5月
日本自動車工業会が発表した5月の新車販売台数のうち、エコカー減税対象(自動車重量税と自動車取得税が減免税)となる新車販売台数は17万3024台となった。

自工会志賀会長、国内需要予測「秋口の段階で出したい」
日本自動車工業会の志賀俊之会長は20日の定例会見で、東日本大震災の発生に伴い公表を見送っている今年度の国内新車需要予測について「全体的に生産が完全に回復する時期が正確に見えてくる秋口の段階で出したい」との考えを示した。

志賀自工会会長「部品共通化は留意すべき点も」
日本自動車工業会の志賀俊之会長は20日の定例会見で、経済産業省が主導する「自動車戦略研究会」の中間まとめで、部品の共通化が課題に挙げられたことについて、推進には「留意しなければならない点もある」と指摘した。

志賀自工会会長「休日稼動は悪いことでない」
日本自動車工業会の志賀俊之会長は20日の定例会見で、7〜8月の間に休日となる木・金曜日に会員メーカーが一部操業することについて、「生産が増えることは決して悪いことではない。むしろ喜んでいただけること」と語った。

志賀自工会会長、休日シフトは社会に貢献できる
日本自動車工業会の志賀俊之会長は9日、7月から開始する同工業会ベースの休日シフトについて、電力需給だけでなく一般家庭での熱射病対策など「必ず社会に貢献できるはず」と述べた。

自工会の志賀会長と自動車労連の西原会長が共同コメント「政府は円高対策を」
日本自動車工業会の志賀俊之会長と自動車労組である全日本自動車産業労働組合総連合会の西原浩一郎会長は、1ドル=79円台となった円高水準について日本の産業空洞化につながると懸念、暗に政府に為替介入を求めるコメントを発表した。

国内乗用車メーカー、全社的に休日シフトを決定
国内乗用車メーカー8社は、今夏の節電に対応するため、7~9月の間、本社を含む国内事業場で、原則的に木・金曜日を休業にすることを正式に決定した。

自工会交通統括部長に星野総務統括部長が異動
日本自動車工業会(会長=志賀俊之日産自動車COO)の新しい交通統括部長に、星野護氏が就任した。総務統括部長から6月1日付の異動となる。