タイに地元資本の大手自動車メーカーは存在しないが、タイで開発された独自ブランドの車種はある。ショー会場で見かけた『トランスフォーマー』もそんな1台だ。
タイはピックアップトラックの一大市場だ。中でも1トントラックは、世界市場160万台(2013年)の中、ASEAN地域が約54万台、うち8割がタイでの需要を占める。小型の乗用エコカーへの税制優遇などで一時人気は移ろいだが、ピックアップトラック人気はまだまだ健在だ。
日本人がお辞儀をするように、タイでは「こんにちは」や「さようなら」そして「ありがとう」の際にお祈りのように両手を合わせたポーズをとる。このポーズは 「ワイ」というのだが、コンパニオンたちが「ワイ」をする際の美しさは尋常ではない。
ヤマハのデザインコンセプト『03GEN-f』は「フューチャーレーシング」をテーマにLMW(リーニングマルチホイール)構造を際立たせた未来感とヤマハレーシングイメージを視覚的に表現。三輪スクーターの『トリシティ』のコンポーネントをベースに仕上げられている。
中・大型モデルを中心にラインナップを展開するカワサキ。そのなかで数少ない小排気量モデルのひとつが『KSR110』だ。今回はその発売10周年を記念した限定モデルが公開された。
日本をはじめ世界のモーターショーのほとんどは、コンパニオンにレンズを向けてもやや作られた感のある美しく端正な笑顔しか見せてくれない。しかしここバンコクは違う。
バンコクモーターショーのプレジデントであるプラチン・イアムラムナウ氏はかつて、現地フリーペーパーのインタビューでコンパニオンについてこう語った。
タイでは大型モーターサイクルの販売が急増中。そんな中、ハーレーダビッドソンはランボルギーニ仕様のカスタマイズモデルを展示して注目を集めていた。
バンコクの街では以前ほど見かけなくなったとはいえ、タイはピックアップトラックが多い。各社のピックアップトラックを見ていると、デザインにはふたつの流れがあることがわかる。
バンコクモーターショーでは会場脇の広場に購入見込み客を対象に試乗させる特設コースが設けられており、そこで新型トライトンに試乗することができた。
大商談ショーでもあるこのイベント、昨年は会期だけで全3万9000台を受注したという。今年はどうか。美しいコンパニオンたちによるパフォーマンスにも力が入る。
スズキ『シアズ』は、流麗で上質なスタイリング、広く快適な室内空間、低燃費と優れた走行性能の両立、高い安全性能など、セダンに求められるすべての要素を高い次元 で融合させた本格セダン。1.25リットルガソリンエンジンと、5MTまたは副変速機付きCVTを組み合わせる。
「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」を謳う新型三菱『トライトン』が、バンコクモーターショー2015に出展された。今回はトライトンシリーズ全車そろっての初モーターショーとなった。
トヨタ自動車のタイ法人、トヨタモータータイランドは3月23日、タイで開幕したバンコクモーターショー15において、新型『アルファード』と『ヴェルファイア』をタイ初公開した。
『カローラ アルティス ESport ニュルブルクリンクエディション』は、トヨタのタイ主力車のひとつ、カローラ アルティスESportをベースに、スポーツ性を強化した特別モデル。