バンコクモーターショーは、当然ながらヨーロッパ車も右ハンドルモデルを展示。メルセデスベンツやBMWは広いブースを構えているが、そこではモーターショーでの華として“右ハンドルの新型車”がお披露目されるのが慣わしとなっている。
2013年7月の観光目的における日本へ訪れるタイ人のビザ免除処置以降、急激に増え続けているタイからの訪日観光客。そんななか、バンコクモーターショー会場に観光誘致のブースを出しているのが、福島県だ。そして出展の目玉が「ドリフトタクシー」である。
タイのバンコク郊外にある複合施設BITECでおこなわれるバンコクモーターショー2018。主催側の事務局長を務めるジャトロン・コモリミス氏によると昨2017年からの変化として「いくつかの自動車メーカーのブースが広くなった」という。
日本の主要自動車メーカーが国内需要だけでなく輸出向けとしても活用する生産拠点を構えるタイ。そんなタイの首都バンコクの郊外で3月28日から一般公開がはじまるバンコクモーターショーだ。
2018年3月、ジュネーブモーターショーで日本発のベンチャー「FOMM」が初公開していた4人乗りEV。その正式名称が「バンコク国際モーターショー2018」において正式に車名はFOMM『ONE』と決定し、販売価格はタイ国内で66万4000バーツ(日本円換算:約225万円)と発表された。
貧富の差が激しくて、毎日の食事に困る人がいる一方で富裕層は人生を謳歌している。東南アジアにはそんな現実はあることを頭ではわかっているつもりだが、やはり日本人としてはピンと来ないのも事実だ。
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、そしてスズキと日本の自動車メーカーが生産拠点を構えるタイは「東南アジアのデトロイト」を自称し、東南アジアを代表する自動車生産国である。
東南アジア最大規模のモーターショーとして知られる「バンコク国際モーターショー2018」が、3月26日のVIPデーを皮切りにバンコク郊外にあるコンベンションセンター「インパクト・ムアントンタニ」で開催される。
2輪車ブランドも大きな存在感を見せるバンコクモーターショー。ホンダ、ヤマハ、スズキそしてカワサキの日系4ブランドも精力的なアピールをおこなったが、それぞれのスタンスの違いが鮮明だったのが興味深い。
タイの若い女性は痩せている人が多いが、それにしてもバンコクモーターショーのプリティのスラリとしたプロポーションには驚かずにいられない。単に痩せているだけでなく、背が高くて顔が小さいのだ。
現地ではプリティと呼ばれる、モーターショーを彩る女性の数が異様に多いバンコクモーターショー。しかし、日本のモーターショーなどのコンパニオンと比べて異なるのは数だけではない。サービス精神が旺盛なのだ。
バンコクモーターショーを盛り上げる存在として毎年選ばれている「MISSモーターショー」。ところが今年は、そのコンテストが開催されず、MISSモーターショーの席が空席という事態が起こっている。
バンコクモーターショーといえばショーを彩る女性の数が世界的に見ても多いことでも知られている。
バンコクモーターショーは、東京ショーと同様に2輪車も展示される。そのなかで今回、大きな存在感を見せたのは地元タイのGPXレーシングだ。1台をワールドプレミアしたほか、昨年発表したばかりの最新モデルをディスプレイ。国内外のメディアから注目を集めていた。
バンコクモーターショー2017におけるマツダプレスカンファレンス報告