日産『シルフィ』といえばコンパクトなセダンだが、タイでのバリエーションは日本とは一味違う。なんと、190馬力を発生する1.6リットルターボエンジンを積んだハイパフォーマンスバージョンが用意されているのだ。
今年2月におこなわれた記者会見で、ホンダの八郷隆弘社長が記者会見で「日本への導入も検討している」と日本発売をにおわせた新型『シビック』。昨年新型が発表され、北米ではカーオブザイヤーを獲得するなど人気と実力の高いモデルだ。
一般的なモーターショーはまず報道関係者が取材をおこなうプレスデーがあり、次いで一般公開というスケジュールだ。しかしここバンコクはちょっと違う。プレスデーの前日、しかも正式なオープニング前のプレイベントとして「VIPデー」が開催されるのだ。
東南アジア最大の自動車生産国で「アジアのデトロイト」を自称するタイの首都バンコクで、同国最大規模となる「バンコクモーターショー」が3月21日にスタートした。
富士重工業は、3月21日に開幕する「第37回バンコク国際モーターショー」にて、2月にマレーシアにてKD生産を開始した『フォレスター』を初公開する。
3月23日、タイで開幕するバンコクモーターショー16。米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドがワールドプレミアを行う。
それにしてもバンコクモーターショーのコンパニオンたちの美しい体系には驚くばかり。高いヒールを履いていることを差し引いても、顔が小さく8頭身に到達しようかというそのプロポーションには思わず見とれてしまう。
『アトラージュ』は、三菱がタイで現地生産する世界戦略コンパクトセダン。ピックアップトラックに並ぶ勢いで人気が高まりつつあるコンパクトセダン市場に切り込む、三菱の主力車種だ。
バンコク国際モーターショーで一際人気が高かった車種、それがトヨタのミニバン『アルファード』/『ヴェルファイア』だ。タイ国内でもアルファードは人気車となっており、初代から多くが並行輸入されていたほど。会場内では早くも並行輸入されたその「新型車」も勢揃いした。
マイカーとして乗用車需要が着実に伸びているASEAN市場で、カーオーディオに対するユーザーの関心はとても高い。バンコク国際モーターショーには例年、パイオニアをはじめとする日本メーカーが出展。その中で特に注目だったのがソニーの動きだ。
ホンダ『ムーヴ』は女性ユーザーも意識したファッショナブルな110ccモデル。ホンダのブースでは、この昨年11月にタイで発売されたスクーターのドレスアップ仕様が展示されていた。
【タイ】25日に一般公開が始まった「第36回バンコク・インターナショナル・モーターショー2015」の受注台数は29日までで、1万2124台だった。
2輪メーカーのブースに外部ショップによるカスタマイズモデルが並ぶのは、バンコクショーおなじみの光景。スズキは今年1月にタイで発売したばかりの『GD110HU』のカスタマイズモデルを展示した。
ホンダのブースに置かれた、見慣れないカラーリングの『MSX125』。近く見ると、車体のあちこちに「仮面ライダー」あるいは「MASKED RIDER」と書かれている。
昨年、3輪スクーターの『トリシティ』が話題を呼んだヤマハ。この3輪レイアウト、LMW(リーニング・マルチホイール)構造の可能性をさらに拡大するべくデザインされたのが『03GEN-f』だ。