
スバル富士重吉永社長、円高対応「高付加価値、高操業を維持できるかが勝負」
富士重工業の吉永泰之社長は1日、歴史的な円高水準への対応について、『レガシィ』などの「付加価値の高い商品を、高い操業のままどこまで維持できるかが勝負」との考えを示した。吉永社長は同日開いた決算会見後、一部報道陣に対し語った。

スバル富士重吉永社長、中国合弁でトヨタとの関係は「ハードルにならない」
富士重工業の吉永泰之社長は1日、トヨタグループであることを理由に中国での合弁生産を当局が認可しない意向とする一部報道に対し、「(当局から)何もいわれていない」とした上で、トヨタとの関係が「ハードルになるはずはない」と反論した。

【SEMA11】スバルインプレッサ新型…早くもカスタマイズ
スバルの米国法人、スバルオブアメリカは1日、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー11に、新型『インプレッサ』のカスタマイズモデルを出品する。

スバル富士重工馬渕専務、タイ洪水の影響は直ちにない
富士重工業(スバル)の馬渕晃取締役専務執行役員は1日の決算発表会見で、タイの洪水による部品調達について、同社の国内外生産に「直ちに影響する状況にはない」と述べた。

スバル富士重工吉永社長、中国合弁は「待っている状態」
富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は1日の決算発表の席上、中国での合弁生産プロジェクトについて「現地進出したい意向を(当局に)伝え、一言でいうと(回答を)待っている状態」と述べた。

スバル富士重工、通期純利益を360億円に増額修正
富士重工業(スバル)は1日、2012年3月期の第2四半期累計決算と通期の業績予想を発表した。通期は円高による減益影響が膨らむものの、純利益は従来予想を10億円増額修正して360億円(前期比29%減)とした。

選ばれるブランドをめざし「スバル宣言」を策定
富士重工業は27日、2015年度までの5年間を対象とした新中期経営計画「Motion-V」の行動指針「Confidence in Motion」を具体化するために、国内営業部門の活動として「スバル宣言」を展開すると発表した。

富士重スバルの国内生産マイナス、海外は過去最高…9月実績
富士重工業(スバル)が発表した9月の生産・国内販売・輸出実績によると、海外生産が9月単月として過去最高の台数となった。

富士重スバル、震災影響で世界生産が23%減…2011年度上半期
富士重工業(スバル)が発表した2011年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績によると世界生産台数は、前年同期比23.5%減の24万6615台となり、2年ぶりに前年割れとなった。

【池原照雄の単眼複眼】軽に過大な期待はできない
日本固有の規格によるミニカーである軽自動車の市場争奪戦が激化する雲行きだ。トヨタ自動車が9月にダイハツ工業からのOEM調達で参入し、乗用車メーカー全8社が扱うことになった。