富士重工業(スバル)が発表した2011年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績によると世界生産台数は、前年同期比23.5%減の24万6615台となり、2年ぶりに前年割れとなった。
国内生産は同27.2%減の17万7996台と大幅マイナスとなった。東日本大震災による部品不足で減産を余儀なくされたため。
部品不足は海外生産にも波及し、海外生産は同11.8%減の6万8619台となった。
国内販売は同19.7%減の7万3926台となり、2年ぶりに前年を下回った。『フォレスター』は好調だったものの、減産による在庫不足などが足を引っ張った。
輸出は同30.6%減の11万4054台と2年ぶりに前年を割り込んだ。