富士重工業(スバル)の馬渕晃取締役専務執行役員は1日の決算発表会見で、タイの洪水による部品調達について、同社の国内外生産に「直ちに影響する状況にはない」と述べた。同社はタイに工場立地していないものの、タイ製部品を調達している。馬渕専務は現状では影響がないものの「2次、3次サプライヤーが多く被災しており、(1次メーカーとともに)洗い直しを進めている」など、予防措置に取り組んでいると説明した。同社は、東日本大震災による減産の挽回を図るため、今年度下期は前年同期を3割上回る大増産に踏み出している。このため、今後もタイ製部品の動向については「日々チェックを進め、万全を期したい」(馬渕専務)考えだ。
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